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2021年3月18日

神仏巡礼2021~赤間神宮again(下関市)~

コロナでなかなか遠出ができない日々が続いておりましたが、もういい加減ええやろってことで、いの一番に赤間神宮に行ってきました。

2019年に初めて参拝したときは驚きの連続で、興奮して記事を書きました。その後、数回、ひそかに訪れてはいたのですが、コロナでしばらく間があいてしまいました。今回は、新時代(風の時代?)を迎えたこともあり、再訪記をアップします。

六本松からだと、高速で2時間ほどで下関につきます。

ご祭神は安徳天皇。海に沈んだ悲劇の幼帝です。天皇がご祭神の神社なので、神社ではなく「神宮」となっております。




海にむかって開く水天門

今回は、いつもの神職さんから、この神社の功徳の由来についてお話を伺いました。

海は「うむ」に通じる言葉。すべてを生み出す母なる海に沈んだ幼帝は、海の中から神として地上に生まれ変わった。それゆえ、再生や永遠の命を生み出す力の象徴のようにもなった。健康祈願や病気平癒にとりわけ強い功徳があるのは、そのような理由によるのではないか、というような内容のお話でした。なるほどなあと。

ただ、神のパワーもさることながら、神職さんのご祈祷力の凄さが半端ではないので、御神徳もいや増しに増すのではないかと私は思います。彼の熱量のすごさは、どこの神官も真似できるものではないです。


拝殿正面


拝殿の中
階段を上がったところの小部屋で特別祈願祭がおこなわれる
周囲は清冽な水に囲まれている
まさに龍宮城


そんなパワフルな特別祈願祭を終え、すぐ近くにある唐戸市場を見学しました。歩いて5分ほどの距離です。唐戸市場も近いし、すぐ横には水族館(海響館)もあるし、門司港レトロに渡る船も出てるし、一日遊べるところですよ。





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2021年1月13日

写経奉納その後

元旦に疫病退散の写経をおこなったことはご報告しました。

大覚寺謹製の写経用紙なので、そのまま、大覚寺に返送しました。


で、これで終わったと思っていたら、先日、大覚寺さんからこんなハガキが送られてきたのです。


なんと、大覚寺さんと写経法縁が結ばれたというハガキでした。うわあ~~

登録番号までいただいて、これで私も大覚寺派?

じつは、わたし、大覚寺というか嵯峨天皇とは浅からぬご縁がありまして、こういう形で、21世紀にまたご縁ができるなんて、思いもしない悦びです。

このハガキの裏面は無料参拝券になっていて、これはまたなんとしても行かないと!と決意を新たにしているところです。

京都在住歴6年な私ですが、大覚寺には1回しか行ったことがないし、源融氏の清凉寺阿弥陀堂は、10年ほど前に初めて参拝しただけ。まだまだ何回も行かないといけないところです。

もう旅人ではなくなったけど、たまに彷徨うのも悪くないんじゃない?なんて思う新月の夜。

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2020年4月1日

疫病退散の祈り~写経~

今日から4月ですね。
こんな大騒動な4月は、きっと一生に一度の体験でしょう。

さて、今日は近所の護国神社まで定例の参拝に出向きました。今回は、個人的なお願いではなく、コロナ終息のお願いをしました。

全国では、疫病退散の特別祈願をおこなっている神社も多いようです。わたしもそれぜったい必要だと思ってました。

今日のおみくじ





で、話かわって、今朝ですよ。
糸島の雷山観音(千如寺大悲王院)さんから封書が来ました。

雷山の観音様が大好きで何度も参拝に行ったことは、このブログでも報告させてもらってますが、その参拝のご縁じゃなくて、2年ほど前に写経用紙を注文したことがあるので、そのご縁で連絡いただいたようです。

もともと写経用紙を注文したいきさつは、こんなワケなのです。

2年前、京都の大覚寺(嵯峨天皇のお寺)で嵯峨天皇直筆の写経の特別公開がありました。(ネットでその情報を見た)

嵯峨天皇が写経したいきさつやら、魂を込めたすさまじい写経の仕方など、ビックリすることが多く、私もマネして、気合入れて写経したい!と一念発起しました。

で、写経は慣れているのですが、どこに頼んだら写経を納めてもらえるんだろ?と探ったところ、雷山観音さんが郵送で受け付けてくれるらしいことを知り、大喜びで注文したというわけです。

で、送られてきた写経用紙をみて、腰ぬかしましたわ。
なんと、大覚寺オリジナルの写経用紙でした! うわぁあ~~



よく見たら、雷山さん、大覚寺派のお寺だったんですねえ。知らんかったわ。こんな偶然ってあり??と、当時、ビックリしたのを今でも鮮明に覚えています。

ついでに、嵯峨天皇が写経をおこなった経緯を、ざっとご紹介しておきましょう。

818年、春、全国的に疫病が大流行しました。
民の窮状に心を痛めた嵯峨天皇に、空海がナイスアドバイス。

「みかど、般若心経というありがたいお経があります。祈りをこめてこの経を書写したら、かならず疫病は消えてなくなりますぜ」(桜子現代語編集済み)

嵯峨天皇は仲良し空海の助言どおりに、魂を込めて写経いたしました。(それまでは、お経を書写するなんて坊さん専業の業務だったけど、これが、聖職者以外の人の写経の始まりとされています)

同時に、空海は、般若心経の趣旨も講義したのですが、その講義が最後まで終わらないうちに、写経の効果があらわれて、疫病からよみがえった人々が道路にたたずんでいたとのことです。

空海と嵯峨天皇写経パワーの、歴史に残るレジェンドストーリーです。

そんな事情で、現在のこの窮状をみて、雷山観音さんは写経によるコロナ終息祈願の活動をされているということです。それで、わたしみたいな写経つながりの人々に写経奉納の参加を求め、連絡を送っているというわけなのでした。

わたしの一枚の写経が、その活動の一端を担えるなら、よろこんで書写させていただますわ。

いつも神仏や天使にお祈りはしているのですが、こういう活動に参加できるのは嬉しいです。地球人類の存続と平安を願いつつ、心を込めて写経したいと思います。



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2020年2月1日

神仏巡礼2020~筥崎宮龍王社~

地味に人気の「神仏巡礼」記事。
今年も頑張ってご期待に応えたいと思います。(#^.^#)

さて、久しぶりの晴天に恵まれて、筥崎宮へ行ってきました。
筥崎は今年最初の参拝です。

以前は宗像大社がマイ神社だったのですが、流れが変わったのか、去年から筥崎宮がマイ神社になってしまったようです。

ですが、昨秋からしばらく神社に行けない状況が続いて、筥崎もずいぶん久しぶりの参拝となりました。かれこれ半年ぶりでしょうか。

筥崎宮には龍がいる、という話があります。
そういう話をご存じの方も多いかもしれませんが、私が知ったのはつい一昨年前で、それ聞いてから、そう言われれば…というエピソードが続々出てきて、やっぱり龍神はいらっしゃると確信しております。

話は飛びますが、我が家には生きた龍が一匹(一体?)いて、この龍は、どうも筥崎の龍と関係深い…ということも判ってきました。笑

ま、それはさておき、「龍神よ、どこにいる?」と、その気になって境内を隅から隅までぐるりと回ると、面白い発見がいくつもありますよ。

今日は、龍神様にフォーカスして写真をアップしていきますね。

筥崎宮の顔、楼門の扁額。
写真に撮ると何かが必ず写るので、飽きずに毎回撮ってます。



拝殿で御祈願を受けた後、左側から拝殿の裏手をめぐっていきました。

拝殿裏手の森。
あやしげなゾーンに見えますが、実物はここまで怪しくない
ただ、龍のエネルギーで、枝がトンデモナイ具合にのたくっております




枝にびっしり生えた草が龍のウロコというかヒゲ?

龍神様のお住まい「龍王社」がある「西末社」のおやしろ。

石の鳥居の上にも龍のヒゲが

本殿裏手のすみっこに、末社を5つ集めた「西末社」という小さなおやしろがあります。小さなお社だけど、地味に参拝客が絶えません。きっと知る人ぞ知るなパワフルなスポットなのでしょう。

この日は、狛犬さんに声かけられた気がして、写真撮らせてもらいました。
犬好きでは全然ないけど、頑張ってる感じが、なんか可愛かったです。




2枚ともとっても明るく写っていますが、実物の現場はこんなに明るいところじゃありません。どちらかというと薄暗いです。光の多いエネルギー場だからか、写真にとると、あっと驚く白さです。

「西末社」の端っこに「龍王社」があります。
(写す前に、写真撮らせてくださいとちゃんとお願いしましたよ)


これもリアル現場はと~っても薄暗いのです。
こんなふうに写るとは思ってもみなかったわ(驚)

帰りに、いつも撮るご神木の大楠さん。
毎回、面白い光がはいるので、やみつきですわ。



この洞からパワーが出てる?


御祈願のお土産にいただいた御神酒。



飲めないので、お好きな方にふるまいたいと思います。
良かったら、リクエストしてくださいね。

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2020年1月20日

今年もget!立春大吉のおふだ

暖冬ながら、けっこう冬らしい寒い日が続いている福岡。

先日、ウォーキングのついでに、納め忘れていた古札を護国神社に持っていきました。1月中はまだ納める箱があるはずだと思って。

ついでに、2月までまだ消費期限がある去年の立春大吉のおふだも持っていきました。

去年の立春大吉のおふだの記事
http://inoxsakurako.blogspot.com/2019/01/blog-post_29.html

せっかくだから拝殿でしっかり参拝もしようと前まで行ったら、賽銭箱の上に、なんと、はやくも今年の立春大吉のおふだがぁ~~



こんな時期から販売してるんですね。しらんかった。早いですねえ。運よくゲットできたので、今年も立春の日に玄関に飾ろうと思います。

もちろん、これを貼ったからといって、必ずしも、平安な日々ばかり続くわけじゃないです。ですが、大難を小難に、小難を無難に、していただけたと実感しています。

私が思うに、人を守護する存在は単体ではなくチームです。
ラグビーじゃないけど、ワンチームでバランスよく良い働きができる存在たちを集めて、支えてもらうのが一番ではないかと。

浮気は良くないっ!と、ひとつの存在に操?を立て続ける方もいらっしゃるかもしれませんが、私はまったくそうは思わないので、私の祈りに応えてくれるものたちすべてにサポートをお願いしています。
 
立春大吉のおふだも、そんなチームの一員です。
今年も運よくゲットできたので、しっかりご加護をお願いしたいです。





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2019年11月3日

神仏巡礼2019~雷山観音again~

糸島の山奥にある雷山観音様に、先日、また参拝してきました。
こちらのお庭の楓は有名な紅葉スポットなので、11月中は紅葉特別期間となります。
シーズン真っ盛りになると、駐車場の問題が出てくるので、紅葉前に大急ぎで参拝してきましたよ。

いつも変わらず紫の光に満ちあふれたお寺です。



紅葉はまだまだ。でも、中庭の池のほとりでは、一部、紅葉が見られました。











もともとこちらは「雷山千如寺大悲王院」というお寺で、その本堂がこちらです。



いつもこの本堂の写真を撮ると、帯状に紫の光が入ります。
前回春に撮った写真は、こんな感じ。



私がそれを言うと、連れが「なんか仕掛けがあるんやないか??」と、ふとどきな意見を述べて、ジロジロ探っておりました。レーザー装置でも探してたんかいな。
あほ、観音力をあなどるなかれ!



雷山の観音像は、私はてっきり国宝かと思っていたら、重文だそうです。
造像は鎌倉時代後期作と推定されているそうで、本当に立派で巨大な十一面千手千眼観世音菩薩立像です。

画像はHPより拝借

十一面と千手と千眼がフルで表現されている観音様って、意外と少ないのですが、こちらはもうフルバージョンで造られております。

光背のように見えるのが、千本の手です。そのひとつひとつの手の中に、小さな眼があります。それで千手千眼です。カルナレイキの観音様を目の当たりにしたい方には、超おススメなお像です。

もちろん、そればかりでなく、観音力も目を見張るものがあります。

困ったときの神頼みと言いますが、まさにそんなときに頼りになるのが観音様。
日頃から仲良くしておくと、人生詰んだとき、必ず助けてくれます。

まあ、レーザー装置探すくらい自力更生力のある人はいいでしょうけど、自力では如何ともしがたい状況に陥りがちな人には、日常的に神仏や天使と仲良くしておくことをおススメいたします。

そして、遠慮せず、お願いをすること。
こんなこと頼んだら失礼かもとか、私は感謝しかお伝えしませんっとか、カッコつけられる間は、それはそれでよし。でも、そうじゃなくなったら、しっかり頼って、お願いしまくりましょうね。

何のために神仏がいらっしゃるのか。
人間から尊敬され感謝を捧げられて、エッヘンといい気になるためにいるわけじゃないですよね。それを考えると、もっと頼っていいってことが判ると思います。

だって、私たち、人間だもの。




sakurako

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2019年7月5日

神仏巡礼2019~香椎宮~

梅雨の晴れ間の明るい曇り空のもと、香椎宮に参拝いってまいりました。

香椎宮は、2回目の参詣になります。
初回は、かれこれ15年以上前でしょうか。参拝というより、フラッと立ち寄ったって感じ?

記憶の中にある香椎宮は、妙に狭いイメージがあって、境内でイチャイチャしてるカップルがいたことが記憶に残っています。香椎宮って地元のヤングのデートスポットなのか?と思ったり。苦笑

ですが、今回行ってみて、その広さにビックリ!
人の記憶って、あてにならないもんですねえ。

さて、まずは西鉄香椎宮前を出て、ランチスポットを物色しながら、参道(勅使道)を歩きました。良さげなカフェ発見!


「Nanの木」という、めっちゃ流行っているカフェです。
店内はそんなに広くないのに、スタッフがたっくさんいらして、それ以上にお客さんがひっきりなしに来て、席は満席で、パンもコーヒーも美味で。人気店なんでしょうねえ。

お店もすごかったけど、それより圧巻なのは参道の楠の並木。
うわっなにこれ!?というくらいのエネルギーを発散しています。


きっと大昔からある木々なんだと思ったら、神社のパンフでは、大正15年に植樹され整備されたとか。いやあ、飛鳥時代からって言っても通るよ。

そんな参道をテクテク歩くこと十数分。
やっと鳥居に到着。




まずは、弁財天社にお参り。
弁財天様、お久しぶりですっ!



そして、広い境内を、拝殿めざしてずんずん進みます。

香椎宮は、微妙に山の上に建てられているようで、階段が次々に出てきます。それらをあがりながら、拝殿に近づいていきます。





楼門の扉の彫り物
木目が美しい

トップオブヒルにある拝殿の一段下のフロアに、ご神木の綾杉が鎮座ましましております。



赤い玉垣で囲われたザ・ご神木で、神功皇后お手植えの杉とのこと。
えっらいエネルギーを発していて、枝の曲がり具合も普通じゃないですよね。



ただ、玉垣が邪魔で気自体はあんまり実感できなかったけど、見るだけでも、ご神木加減がわかります。



さらに階段をのぼると、いよいよ拝殿エリアです。
奥の内殿で、ご祈祷を受けました。



香椎宮は、祭神としては、神功皇后ファミリーということになっていますが、桜井識子さんの本では、じつは大陸から勧請されたお祓い専門の神様がいらっしゃるとか。今では、縁結びで有名ですが(だからカップルが・・・)、もともとは病魔退散に力ある神様なので、病気平癒にも霊験あらたかと本に書いてありました。

ご祈祷はあっさりしたものでした。
赤間神宮みたいにロックコンサートな祈願祭とはまったく違いますが、なぜか、途中で一瞬ゾクゾクしたりして、おお、ここの神様はやっぱりただモノじゃないぞと思わせられたご祈祷でした。なかなかおもしろかったです。

終了後、いつものように、拝殿をグルっと一回りしました。
裏手のエネルギーもしっかり受け取っておきたいですから。

拝殿の後側。









拝殿の後にも森があって、ひときわ大きな木がありました。
しめ縄は張ってなかったけれど、この木のエネルギーもとても気持ちいいものでした。
あ、触ってないですよ。手をかざしただけ。







帰路、入り口の近くで案内板を発見。
こんなにスポットが多いんだと、またまたビックリ。
不老水も取りにいけなかったし、今度は、外から巡らないと。




香椎宮御朱印


sakurako

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