こちらのお庭の楓は有名な紅葉スポットなので、11月中は紅葉特別期間となります。
シーズン真っ盛りになると、駐車場の問題が出てくるので、紅葉前に大急ぎで参拝してきましたよ。
いつも変わらず紫の光に満ちあふれたお寺です。
紅葉はまだまだ。でも、中庭の池のほとりでは、一部、紅葉が見られました。
もともとこちらは「雷山千如寺大悲王院」というお寺で、その本堂がこちらです。
いつもこの本堂の写真を撮ると、帯状に紫の光が入ります。
前回春に撮った写真は、こんな感じ。
私がそれを言うと、連れが「なんか仕掛けがあるんやないか??」と、ふとどきな意見を述べて、ジロジロ探っておりました。レーザー装置でも探してたんかいな。
あほ、観音力をあなどるなかれ!
雷山の観音像は、私はてっきり国宝かと思っていたら、重文だそうです。
造像は鎌倉時代後期作と推定されているそうで、本当に立派で巨大な十一面千手千眼観世音菩薩立像です。
画像はHPより拝借 |
十一面と千手と千眼がフルで表現されている観音様って、意外と少ないのですが、こちらはもうフルバージョンで造られております。
光背のように見えるのが、千本の手です。そのひとつひとつの手の中に、小さな眼があります。それで千手千眼です。カルナレイキの観音様を目の当たりにしたい方には、超おススメなお像です。
もちろん、そればかりでなく、観音力も目を見張るものがあります。
困ったときの神頼みと言いますが、まさにそんなときに頼りになるのが観音様。
日頃から仲良くしておくと、人生詰んだとき、必ず助けてくれます。
まあ、レーザー装置探すくらい自力更生力のある人はいいでしょうけど、自力では如何ともしがたい状況に陥りがちな人には、日常的に神仏や天使と仲良くしておくことをおススメいたします。
そして、遠慮せず、お願いをすること。
こんなこと頼んだら失礼かもとか、私は感謝しかお伝えしませんっとか、カッコつけられる間は、それはそれでよし。でも、そうじゃなくなったら、しっかり頼って、お願いしまくりましょうね。
何のために神仏がいらっしゃるのか。
人間から尊敬され感謝を捧げられて、エッヘンといい気になるためにいるわけじゃないですよね。それを考えると、もっと頼っていいってことが判ると思います。
だって、私たち、人間だもの。
sakurako
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