2019年6月29日

浄化の季節~夏越の大祓~

昨日いらしたお客様ともお話ししていましたが、身も心もスッキリさせる方法として、神仏の活用ははずせません。使えるものは、藁でも猫の手でも借りることです。(神仏が藁レベルという話じゃありませんよ)

ちょうど今は、夏越の大祓の時期にあたります。
半年間の穢れ(気枯れ)を祓う神事です。
良かったら、行ってみてください。

「このお祭は、大祓神事を中心に行われ、
夏季に流行する悪疫を除去し、
心身の罪・穢れを人形(ひとがた)に託して祓い除き、
 清々しい気持ちで、毎日を無事に過ごしていただくための祈りを込めた神事です。

 水無月(みなつき)の夏越(なこし)の祓(はらえ)する人は、
 千歳(ちとせ)の命 延(の)ぶといふなり

という古歌を奉唱しながら神職と共に茅の輪(ちのわ)をくぐり、
厳しい夏を健やかに過ごせるよう祈ります。」
(宗像大社HPから引用)

私が初めてこの茅の輪くぐりをしたのは、2011年の夏。
京都の車折神社でした。

車折神社の茅の輪
鳥居の柱に設置された筒に入った茅を数本いただいて
DIYで茅の輪を作るのが流儀だと
参拝者のおばちゃんに教えてもらった
ハンドメイド茅の輪を作ったのがこれが初体験だった

神社によっては、大祓期間中、ずっと境内に茅の輪を設置しているところがあります。
京都には多いです。
車折神社ではこの茅の輪をくぐっただけですが、その後、正式に神事に参加したのは、2013年、久留米の高良大社でした。

神職さんの後をついて、祝詞を唱えながら、茅の輪を八文字(無限大マーク)を描くように回ってくぐります。その後、社務所でミニ茅の輪を購入して、うちの玄関にかけました。なかなか清々しかったです。

高良大社で茅の輪くぐり
http://inoxsakurako.hatenablog.jp/entry/20130602/p1

このときの茅の輪くぐりは6月1日で、高良大社の神事へこかき祭り最中でしたが、一般的な夏越の大祓の日=6月30日も、もちろん開催しているようですよ。

たいていの神社では6月30日にこの神事が執り行われます。
六本松の護国神社でもあるようです。
護国神社でもあるくらいだから、筥崎や香椎や住吉でも夏越大祭はあります。
お櫛田さんは山笠一色で一般人の立ち入るスキもなさそうですが。

ただ、神社によっては、6月末ではなく、時期がずれるところもあります。
私の心のmy神社=宗像大社は、なんと7月31日です。
6月30日に行きそびれた方も、どこかでチャンスが巡ってくるはずですから、無理して雨をついて、出かけることはないと思います。

出かけるのがそもそも難しい方には、郵送という手もあります。

じつは、私はもっぱらこの方法。ふふ

神社でご祈祷を受けるとき、エントリーシート?に住所氏名生年月日など個人情報を書きますよね。どういう基準かは分かりませんが、それに基づいて、大祓神事のお知らせが届きます。ま、DMみたいなものなんでしょうかね。

ただ、今どきの神社は、これはやってないようで、今年、ご祈祷を受けた神社からは、DMは一通もきていません。やみくもに個人情報利用しちゃダメということになってるようです。

ですが、昔の神社からは、毎年、夏と年末、必ず、大祓祈願祭のお知らせが届きます。

形代の紙の人形に息を吹きかけて、穢れを移し、返送します。
郵便局で初穂料を振り込みます。
その形代は、神事に実際に参加するしないにかかわらず、同じように神事でお焚き上げされるようです。

で、料金に応じて(あるいは規定どおり)、おふだやミニ茅の輪が郵送されてきます。

うちにくるこの手間なし(笑)大祓のお知らせは、宗像大社と宇佐神宮からやってきます。
両社とも、10~20年前にご祈祷を受けました。
当時は、DMあたりまえ!だったんでしょうね。
ま、おかげで、これ幸いと、乗っかってる私がいますが。

宗像大社さんは、長年のお得意様だからか、お知らせ封筒に、すでに新たな神札が入っています。料金払い込むのはもう前提、な関係です。

宇佐神宮さんは、神事が終わってから、神札ではなく、ミニ茅の輪が送られてきます。
半年ごとに茅の輪を取り替えないと落ち着かないので、毎回、お世話になっています。

公式HPより


神事に参加すると清々しさもひとしおですが、それが無理な方は、手間なし郵送でもいいんじゃないでしょうか。
初穂料は千円からです。経済力に応じて払えば大丈夫。

人事を尽くし、神仏の護りもいただいて、厳しい夏を健やかにお過ごしください。


...................................................
きらり メニュー
http://inoxsakurako.blogspot.jp/p/blog-page_628.html
...................................................

2019年6月25日

夢をコントロールする

ここでいう「夢」とは、睡眠中にみる夢のことですよ。

私なんかは、昔から夢の世界におぼれるタイプで、夢を覚えていることが多いです。

たまに、夢なんか見ねえよと言われる方もいらっしゃいますが、見てないわけじゃあないんでしょう。記憶に残っているかどうかだけですよね。

ということは、夢をよく見るタイプは、眠りが浅いのかもしれません。
完全な熟睡というより、覚醒と睡眠のはざまの変性意識状態で眠っていることが多いのかも。

ほぼ毎晩いろんな夢を見ている私は、夢の中では、いつも現実のように必死で生きています。

これは夢だから、ま、こんなもんじゃね?なんて、醒めた目で見る夢を明晰夢というそうですが、たまにそんな夢のときもありますが、ほとんどは、現実だと思って、精一杯、必死で活動しています。だから、疲れる夢とか怖い夢とかは、できれば見たくない。体験したくない。

ですが、夢の内容はさまざまな要因によって決まるというのはよく知られたことで、潜在意識が深くかかわっているのは勿論のこと、その日、目にした光景や、考えたこと、外界(環境)からもたらされる刺激、肉体からの信号など、ひとつにしぼることはできないようです。

でも、不愉快で不可解でめっちゃ疲れる夢を見た次の夜、また、あんな夢はゴメンだなあと、眠るのが怖いとき、どうしたらいいでしょう? そんなことってありません?

一般的には、上記にあげたような要因をひとつずつ検討して、快適な睡眠が得られるよう改善するのが、理性的で現実的な対処法なんでしょう。

しかし、そんな余裕がないとき、あるいは、やっても効果がないとき。

私のおススメは天使に頼むこと。

眠る前に、真剣に祈ります。

前夜みたいな不愉快できしょくわるい夢はこりごりだよ~
今夜は、とろけるような至福な夢が見たいよ~
ミカエル、お願いっ!

ざっくり書くとこんな感じ。
表現は、ためぐちバージョンから丁寧バージョンまであって、気分で選んで、祈ります。

すると、ほんとうに、とろけるような夢がみられたので、ああ、ミカエルGJ!!





...................................................
きらり メニュー
http://inoxsakurako.blogspot.jp/p/blog-page_628.html
...................................................

2019年6月14日

カルナレイキ🄬受講のコツ

このところ、夏休み日記みたいな記事ばかりになっていたので、たまにはレイキサロンらしい記事をアップしますね。苦笑

さて、カルナレイキ(R)について、あらためてお話させていただきます。

先日、他校でウスイレイキを受講された方から、カルナ受講のお申込みをいただきました。

去年までは、どこでウスイレイキを受けたかにかかわらず、カルナ伝授をお受けしておりましたが、一筋縄ではいかない事情がとても多かったので、今では、きらりのウスイレイキ修了生限定となっております。

カルナレイキ(R)は、ウスイレイキのマスターシンボル伝授済みの者に限って受講が許されるとテキストに明記されています。

カルナレイキ🄬伝授講座詳細 ↓
http://inoxsakurako.blogspot.com/p/blog-page_1.html

ウスイレイキのマスターシンボル伝授済みであれば、どこで誰に伝授を受けようが、問題なく受講が認められるはずなのですが、事は、そう単純ではありません。

なぜマスターシンボル伝授が必要なのかという理由を深く考えると、「とにかく伝授は受けた!」だけでは、カルナレイキ(R)を本当に受け取ることはできないことが判ってきます。

結論を申しますと、ご本人のエネルギーレベルの到達度が重要なのです。

ウスイレイキのマスターシンボルは第7チャクラを開くと言われていますが、実際、そこがきっちり活性化されてないと、カルナレイキの伝授を受けても、カルナシンボルが使えない事態が起こってきます。

高いお金を払って、使えないものをいただいても、勿体ないですよねえ。

だから、ウスイレイキの4つのシンボルすべてを使いこなせている自覚を持てたところでカルナレイキを受けるのが、一番ムリなくムダない受講タイミングだと言えるでしょう。

で、きらりとしては、ウスイレイキからお世話している生徒さんなら、今どういう状態にあるかを把握できるので、カルナ受講もお世話しやすい。ですが、よそから来られた方に関しては、ウスイレイキのシンボルを使いこなせていない場合も多く、ウスイレイキから見直す必要があったりします。

再伝授・再受講まで行かなくても、フォローアップ講座が必要だったり、ご本人から再伝授をリクエストされたりetc、カルナに行きつくまでの道のりが多難でした。

なので、今では、きらり修了生に限ってお引き受けしているという次第です。その分、他校より割安の料金設定となっております。

カルナレイキ受講を検討しておられる方は、こういう事情を把握した上で、受講先を選ばれるとよろしいかと思います。

話はちょっと変わりますが、いつ次のレイキの伝授を受けるか、というタイミングの見計らい方としては、次のような基準が分かりやすいんじゃないかと思います。

受講したレイキのエネルギーを使い込んで、使い慣れて、効果も十分体感した。近頃は、なんかちょっと物足りないなあ…と感じ始めたときが、次のステップに移行するタイミングだと私は思います。

次のステップに移行すると、あら不思議、今まで物足りないと感じていた以前のレイキが、また新たなパワーで甦ってくるではありませんかっ!(これ私の実体験)

そんな感じで、じわじわ上昇していくのがレイキの世界のように思います。
ゆっくりじっくり、楽しみながら使いこなしていってください。
いざというとき、本当に役に立ちます。
時間と体力と気力と資金のあるうちに是非!

sakurako


エンジェルをあなたの手元に!
エンジェルポストカード頒布の詳細はこちら
https://inoxsakurako.blogspot.com/2019/04/2019_19.html

2019年6月3日

ハンドメイドのどくだみエキス(どくだみチンキ)

日本三大薬草といえば、センブリ、ゲンノショウコ、ドクダミと言われています。
ちょうど今読んでいる昔の小説の中に、「彼は、水分は、ビール以外ゲンノショウコの煎じたものしか飲まない」などと書かれていて、は?ゲンノショウコってどんなモンやろ?と思っていました。昔はとってもポピュラーな薬草だったんですね。

現代の和草トップスリーは、ドクダミ、ヨモギ、ビワの葉じゃないかと思う私です。みんな自然療法でおなじみの薬草ですし、ちょっと頑張ればすぐ手に入るのもメリットですよね。



そんなドクダミさん。
前回に引き続き、勿体ない精神でハンドメイドに取り組みました。

今回は、ドライの対極にあるウェットバージョンです。
しゃばしゃばとアルコールに漬け込んでみようという企画。

薬草のアルコール漬けはハーブエキス(ハーブチンキ)と言うそうです。これはハーブの薬効成分をアルコールに染み出させるもので、薬効成分をもれなく無駄なく摂取できる、もっとも効果的な方法と言われています。その分、完成まで時間がかかりますが。

ちなみに、ドクダミの外用効果はざっくりこんな感じ。

・美白や毛穴の引き締め
・シミやニキビの改善
・肌の炎症対策(水虫、あせも、虫さされなども)
・化膿した箇所から膿を除去…etc

さて今は、梅酒づくりの最盛期。
ドクダミ酒作りも、花の咲くこの時期のものが最良らしいので、さっそくチャレンジ。

例のごとく、ドクダミを採取します。
今回は風呂用ではないので、きれいに洗って乾かします。
水分を飛ばすだけなので、半日から1日、風通しの良いところにぶら下げました。




 室内に取り込んで、葉と花を別々に仕分けていきます。





使用するアルコールは、梅酒のようにホワイトリカーなどを使うそうですが、私としては焼酎系より日本酒のほうがだんぜん好きなので(呑むわけじゃないけど)、今回は辛口のこいつを使いましたよ。



ドクダミさんたちを煮沸消毒したビンに詰めていきます。
アルコールの量が多くないので、ちょっと小ぶりのビンを使いました。



せっかくだからと葉っぱをギュウギュウに詰めちゃった。もっとゆったりでもいいらしい。その分酒の量がいるけど。

花を入れる透明の小瓶がなかったので、とりあえず、おフランスのこの小瓶に。



花と葉とでどんな効果の違いがあるのか分かりませんが、使ってみて、違いを体感してみたいと思います。

花と葉を取った残りのこの残骸も、もれなく活用しますよ。


ネットに入れて、生葉のドクダミ入浴剤として、お風呂に投入!




さて、エキスを化粧水として使う場合は、
1.ドクダミエキスを濾過する。
2. 濾過したエキスを小さなボトルに使う分だけ(ここ大事)入れ、天然水で2~3倍に薄める。
3. お好みでグリセリンなどオイル成分も加える。

また、エキスをお風呂に入れると、お手軽に、効果抜群のドクダミ風呂の完成です。
そういう意味でも、私は日本酒にしましたよ。

このエキスは2~3週間で使えるようになるらしいですが、1年置くと効果マックス!とのこと。今年は、キッチンの奥深くでゆっくり眠ってもらうことにしましょう。




エンジェルをあなたの手元に!
エンジェルポストカード頒布の詳細はこちら
https://inoxsakurako.blogspot.com/2019/04/2019_19.html

2019年6月2日

ハンドメイドのハーブ入浴剤(どくだみ)

もはやボタニカルブログと化してしまった我がサイト。
流れには抵抗しない主義なので、このまま流されたいと思います。
こんな記事ですが、お時間ありましたら、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。

さて、植物園は、多種多様な植物を育成展示しておりますが、我が家のガーデンには、植物園に負けないモノがひとつだけあります。それがこちら。



ちょっと油断するとドクダミガーデンと化してしまう我が庭。
気温が上がってくると、ドクダミとの闘いの日々が続きます。

先日、ふと、こんなにいっぱい抜いちゃ捨てを繰り返すのは勿体ないなあ…という思いがよぎったのです。それで、そのまま、ちょっとベンチの上に広げて、乾燥させることにしました。


待つこと10日あまり。
いい具合に乾いてきましたよ。



この葉っぱで入浴剤を作ることにしました。

ドクダミ入浴剤は、生葉を使うのがいちばん効果が高いらしいですが、ドクダミ茶の茶殻のリユースでも、こんなふうにドライハーブにしても効果があるとのこと。
今回は人に差し上げること前提なので、ドライハーブの入浴剤を作ることにしました。

ドクダミ風呂は、血行促進などの温浴効果やニキビ湿疹あせも解消などの美容効果、老廃物や毒素を取り除くデトックス効果など、嬉しい効能がたくさんあるようです。冷え性の方にもおすすめですよ。

さて、乾燥したドクダミを室内に取り込んで、葉っぱだけを集めて、手でモミモミしながら、細かくしていきます。

最初は、写真撮る気満々で始めたのに、集中しすぎて、気づいたら、終わっていたという・・・どんだけ集中してたんでしょう。その分、きっとエネルギーもしっかり入ったと思います。\(^o^)/

出来上がった葉っぱをティーバッグに封入。こんな感じで完成しました。



乾燥剤を入れて、とりあえずはビンに保管。


かならず乾燥剤を入れとかないと、カビが生えてくるのでご注意ね。
あとは嫁入りを待つばかり。


エンジェルをあなたの手元に!
エンジェルポストカード頒布の詳細はこちら
https://inoxsakurako.blogspot.com/2019/04/2019_19.html