2018年9月24日

絶賛工事中

先週からついに工事がはじまりました。





ご覧のとおり、ペンキ塗りの工事です。
まだ、下塗り段階ですが、周囲を塗りこめると、けっこうな臭いが蓄積されてまいりました。

そんななか、今週もがっつりご予約入っておりますが、万が一、ペンキ臭にアレルギーがおありの方は、遠慮なく、キャンセル・延期をお知らせください。窓も開けられないので、きついかもです。

sakurako

2018年9月15日

「占い」とは

更新がとどこおっております。
いきなり、レイキ屋からタロット屋に看板変えしたので、どんな記事を書いていいのやら、とまどっております。汗汗
とりあえず、占いの基本など、書いてみたいと思います。

占いは、大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の三種類に分かれます。

命(めい)は、生まれた時間や場所から、宿命や運命、運気を読むもの。
 (四柱推命・占星術・紫微斗数など)

卜(ぼく)は、ある特定のテーマについて、特定の道具類を使って運気や良し悪しを判断するもの。 (易、タロット、ペンジュラムなど)

相(そう)は、目に見える状況を運命の反映と捉え、そこから運気や吉凶を読むもの。
 (姓名判断、手相、風水など)

タロットは「卜(ぼく)」にカテゴライズされます。

「卜」の占いは、古代中国の亀甲占いが発祥で、占いの最も原初的な形と言われています。
「命」のようにデータなど使わず、「相」のように現物(現状)さえ必要はなく、手持ちのもので占って顕れた現象と運気とのシンクロニシティを読みとく手法です。
一番、あてにならない方法のようですが、経験的に、人類は、当たることを知っています。

なぜなのか、という話はまたの機会にして、ここでは、タロットに限らず、私たちが占いを必要とするときって一体どんな時なのだろう?ということを考えてみたいと思います。

ちょっと下の図を見てください。

私が作図したものですが、中央にゼロ地点、そしてマイナスとプラスに伸びる左右の線があります。マイナス・プラスというのは、まあ、人のエネルギー状態、もしくは心理状態を表わすと考えてください。マイナスからプラスに向かうほど、エネルギーが高まるということを表わしています。本当は、ゼロ地点に垂直軸を1本立てたほうがもっと詳しく色んな状態を表わせるんですが、ややこしくなるので、この直線図で説明します。

私たちが占いを利用しようと思うときって、どんなときでしょう。

ひとつは、悩みがあるときです。
この図でいうと、マイナスエリアに自分がいるときです。マイナスを解消して、できるだけゼロ(悩みなき状態)に近づくにはどうしたらいいか、それが知りたい。

もうひとつは、快調にやってるけど、もっともっとイケるはず、それにはどうしたらいいか?と思うときです。プラスエリアにいるときですね。プラスな状態をさらに伸ばしていく方法を模索しているときです。

大きな悩みも野望もないけれど、ちょっと占ってもらいたい、未知の自分を知りたいと思うゼロポイント付近の方々もいらっしゃるでしょう。

つまり、占いというのは、必ずしも、マイナスな状態のときだけに利用するものではないということです。占う者が、ここを間違うと、重箱の隅をつつくように相談者のマイナス部分ばかりに注目して、ご大層な助言を並べ立ててしまいます。それを聞いた相談者は、ありがたがるよりもむしろ暗~い気持ちになって帰るという、本末転倒な結果を招いてしまいます。

長くなるので、とりあえず、今日はここまでね。

sakurako