2020年12月3日

子どもへのレイキ

お待たせしました。ご質問第2弾です。


「子供は何歳からでも大丈夫? その場合、がっつりヒーリングしてもいいのか?(全身) 毎日でもいいのか?」


これもいつかは遭遇する問題ですよね。

ご存じのように、子どもはとても繊細、敏感です。にぶい大人には感じられない微細なエネルギーにも反応します。言葉でうまく表現できないから、何をどれだけ感じているのか大人には伺いしれませんが、反応として身体に出てきますよね。

昔話になりますが、あるお母さまの体験談です。

とあるヒーリングサロンに、学齢前のお子さんと一緒に行ったとき、気前よく、ついでにボクちゃんにもと、無料でサクッとヒーリングしてくれた。

ところが、帰宅後、お子さんは苦しがって、吐き戻したということです。

よほど、エネルギーが合わなかったのでしょうか。必要もないのに余計なことをされて、バランスが崩れたのでしょうか。

ヒーラーさんはサービスのつもりでやったんでしょうが、リクエストもないのに、これはないわと呆れました。

さて、ここからが問題です。

じゃあ、リクエストがあったとき、必要があったとき、どうすべきか。

質問のポイントはここだと思いますので、一緒に考えていきましょう。

お金をいただいてヒーリングする場合(対面・遠隔)、たとえば私などは、親御さんからのリクエストがあった場合も、原則、中学生からでないとヒーリングしません。(そういうリクエストはいまだいただいたことがないので、中学生にヒーリングしたことはないのですが)

じゃあ、小学生以下の子どもはヒーリングの対象から外れるのかというと、もちろん、そんなことはありません。

基本、親御さんにおこなっていただきます。

その場合のやり方ですが、これもケースバイケースで、これがベスト、こうやればイイなんて一概に言えませんが、基本、愛をもって手を当てたり抱きしめたりすれば、手を当てる順番や時間などあまり気にしなくていいはずです。どこにどれだけ集中的にエネルギーを注げばいいか、親は直感的に分かりますから、本能にしたがってやればいい。テキストやネット情報などに流される必要はありません。

ただ、明らかに病気なのに、自分のヒーリング力を過信し、病院に行かずレイキだけで治してやる!と意気込みすぎて、失敗するようなことだけは避けましょう。いくら我が子でも、親の持ち物じゃないですからね。

急性の病気やケガは、薬でサクッと治るなら治してしまったほうがあとが楽です。そういうときも、ヒーリングは、薬の効きをサポートするためにとても役立ちます。

万が一、長引いてしまった病気や慢性の病気も、西洋医学と補完(代替)医療を同時並行的に使うハイブリッド治療で、よりよく治癒していきます。

うちの生徒さん達も、お子さんが怪我や病気をしたとき、ヒーリングがとても役に立ったと、口をそろえておっしゃいます。

捻挫や怪我をした場合、ドクターの見立てより数倍早く回復してしまいます。

乳飲み子が風邪をひいたとき、薬を飲ませてもすぐには快復しませんから、ゼイゼイ苦しい夜を過ごさなければなりません。そういう時、胸に手を当ててあげると、呼吸がぐっと楽になってスヤスヤ眠ってくれる。レイキの効果は目を見張るものがあります。

ヒーリングをどれだけどうおこなうかは、母の愛と申しますか、本能に従うのがいちばん正しく近道だと、私は思います。隣の子と自分の子は違いますから、隣の人のやり方が自分ちにも有効だとも言えないですしね。


以上、まとめますと、小さい子のヒーリングは親御さんに任せる。慢性病のお子さんをサポートしたい親御さんには、どのレベルまででもいいから伝授を受けてもらって、自分でヒーリングできるようにしてもらう。それが一番の早道近道。

で、ヒーリングする際、全身ガッツリやっていいか、毎日やっていいかは、親ならだれでも分かるでしょう。なんせ、親子は太いエネルギーのパイプでつながっていますから、子どものことは我が事のように感じられるはずです。レイキでサポートしたいと思うほどの親御さんならなおのこと。

レイキを学ぶとき、しっかり基本の使い方を身に着けてから、我が家なりの応用力をつけていけば、効果的なヒーリングができると思います。


親御さんの話はさておき、ヒーラーさんの場合、小さいお子さんには手を出さないほうが安全だと思いますよ。経験の浅いヒーラーさんは特に。経験を積んでくると色々分かってくるので、事情は多少ちがってきますが、まあ、その話の続きはサロンでやりましょう。頑張ってください。



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