今日は植物園の「旬の植物ガイド」というイベントに参加したので、そのとき撮った早咲きの桜をご紹介しますね。
ちなみに、早咲き、遅咲きという名称は、ソメイヨシノを基準にしているそうですよ。
まずは、おなじみ「河津桜」。早咲きといえばコレですね。
もう葉桜になってますが。
つぎは、早咲きといえばコレの第二弾。「寒緋桜」
花びらが、釣り鐘状に下向きに咲いているのがカワイイですね。
色も濃くて、ザ・熱帯!
よく見ると、光の粒が点在しています。何かなあと考え込んでしまいました
木漏れ日なんでしょうか。空中に浮かんでいるようで、おもしろい。
さて、はじめてみたのがコレ。「オカメ桜」。
イギリスの研究家が、寒緋桜と豆桜を交配して創ったらしいです。
大木にならないので、近頃、庭の植栽に人気とか。いかがでしょ、奥さん?
これも初めて見ました。「修善寺寒桜」。
寒緋桜と大島桜の雑種とのことです。
名前のとおり、静岡県の修善寺というお寺の庭が原産とか。
あ、ちなみに、桜の木の幹にある横スジ。これなんだかご存じでしょうか。
昔から気になってたんですが、じつはこのシワは、呼吸のための穴だそうです。
もちろん、葉っぱからも二酸化炭素と酸素の入れ替えはしてるけど、幹からも呼吸しているのです。人間も、鼻からだけじゃなく、皮膚からの呼吸量ハンパないそうですし。
そう考えると、植物も人も同じ生物なんだなあと、いっそう親近感がわいてきます。
sakurako