さて、今日は、フクオカンにはお馴染み過ぎて、あらためて参拝とか滅多にしないであろう、お櫛田さんに行ってまいりましたよ。
私も、遠来のお客さんを連れてとかイベントのときぐらいしか足を踏み入れることはなかったです。それもたいがい夜間なので(中州という場所柄か、夜もウェルカムムードで全開中)、夜にお参りしても、なんだかなぁな感じでした。
で、まず、なぜいま櫛田神社なのか?というところから、ちょっと説明させてください。
じつは、数年前、産土(うぶすな)神社鑑定をしてもらったところ、マイ産土神社は、祇園系の神社で、素戔嗚尊(スサノオノミコト)をおまつりしている神社だったのです。
判明してからさっそく帰省して参拝しましたが、いかんせん、実家自体が遠方で、その神社もまた不便なところにあるため、そう頻繁には参拝できないという悲しい事情があります。で、どうにかしてスサノオさんにまたご挨拶したいなあと、ずっと思っていたのです。
福岡県内でスサノオさんをおまつりしている神社を調べてみると、ななんと、灯台下暗し! 櫛田神社の三柱のご祭神のうちの一柱が、素戔嗚尊だったのです。「博多祇園山笠」って、まさに祇園やん。
これはぜひご挨拶に行かなくちゃと、タイミングを待っていました。
で、今日になりましたわ。
本当は、御祈願でもしてもらおうかなと思ったのですが、祈願受付所の垂れ幕には、「家内安全」とか「商売繁盛」の文字とともに、「不老長寿」が大きく書かれておりました。
いや、不老長寿までは望んでないけど・・・
と、ちょっと気恥しくなって、今回は御祈願はスルー。
さて、こちらには「霊泉 鶴の井戸」という湧き水があって、不老長寿の霊水として長く愛飲されてきたそうです。
今は飲水はできないので、私は両手で水を受けて、ついでに第三の目にもちょこっとつけて、不老長寿のごりやくをいただいてきました。不老も長寿もいりまへん、ほんの少し寿命を延ばすだけで十分です、って感じでしょうか。
霊泉は、拝殿の右横にあります。観光客の皆さんは正面ではしゃぎまくるのに忙しいですから、ちょっとはずれて横にあるこの水には目がいきません。不老長寿めあての方は、キョロキョロ見回して、発見して、ごりやくをいただいてくださいね。
小ぶりながらずっしりと重量感のある拝殿 櫛田神社の神様エネルギーは重みがあります 清涼感とかすがすがしさとか軽さとかとは無縁な感じなので 好みが分かれるところでしょうか |
境内には、ひときわ美しい花木があり、おお、これほど華やかな梅は見たことないなあ…なんて、近づいて見たら、桜でした!
早咲きの「河津桜」です。ばっちり赤紫の光線も出てます。やっぱり神社はすごいなあ。
霊木は桜だけじゃありません。このイチョウの木も、さすがの波動です。
櫛田神社御朱印