2018年6月2日

人生の選択に迷ったら

地球の自然には決まった流れがあります。たとえば、日本でいうと春夏秋冬の季節の営みです。
これは、よほどの大事件でもない限り、一瞬で変更できるものじゃありません。
熱暑の真夏に、ソメイヨシノを満開にしたり、吹雪を吹かせたり、そういうことはいくら頑張っても無理です。

同じように、人間の人生にも決まった流れがあります。宿命とか言われるものです。
あるいは、生まれる前に決めてきた青写真(バース・ビジョン)とも言われます。
この魂の企画書は、丁寧に細部まで作りこんでいる人もいれば、自由度の高いラフなプランの人もいると言われています。

あいにく、生まれると同時に企画書のことは完全に記憶から消されてしまいますが、いずれにせよ、そういう予定表に沿って生きている人間に、どこまで自力コントロールが可能なのか、何が一番流れに沿っているのか、ということは、以前から気になっていました。

あれもこれも、すべて予定どおりなのか? あの決意もこの経験も、仕組まれたことだったのか?
そう考えると、放っておいてもなるようになるんだから、じゃ面倒なことはやめて、流れに身をまかせよう・・・
と、易きに流れたくなるのが煩夫のサガ。

それでいいのか?頑張ってみなくてほんとにいいのか?

ここが悩みどころです。

頑張って突破口を見い出すのが本来の流れに沿った行動なのか、それとも、悪あがきせずじっと耐えるのが流れに沿うことになるのか、私たちはいつもここで迷います。

私が思うに、人生というのは、「結果」ではなく「経過・プロセス」が重要なんだと思います。何を成し遂げたか、より、どう行動したか。それを「経験」するために、自分なりの企画を組んで生まれてくるんだと思います。

であるなら、最短距離や人も羨む華麗なゴールを選ぶより、自分の心が魂が、喜び納得する道を選ぶほうが、流れに沿っているわけです。(両方兼ねる場合はラッキー)

自分の心の声を聞く、ということが、いかに大切か、ここでもまた思い知らされます。

心の声と我欲の声は違いますから、違いを見分ける目を養うことも大切です。

ややこしいなあ、スキッと一発で解決する方法はないんかなあ、と、またもや煩夫は思いますが、このややこしさを楽しむために、私たちはわざわざ生まれてきているのですから、これこそがまさに人生の醍醐味ととらえてください。

課題やトラブルがやって来たら、やった~!きた~!とまずは喜んでみましょう(笑)。

で、ワクワクしながら全力で取り組んでみる。あるいは、じっと耐えてみる。
我慢できないほどつらい時は、きらりに来て話してみる。

こんな感じで。




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