2019年1月15日

神仏巡礼2019~宗像大社~

さすがに一月も半ばを過ぎて「初詣」とは言いにくいので、「神仏巡礼」とタイトルしました。

今回の参拝の目的地は下関だったのですが、どうせ泊りがけのミニトリップなら、久しぶりに宗像大社にも出向こうと、急遽、思い立って参拝しました。



連休中だったので、覚悟はしていましたが、やはり人出が多かったです。(というより、公共交通機関の乱れがすごかった。人が多いと色んなトラブルが起こるんでしょうね)

私と宗像大社とのご縁は、かれこれ20年の長きにわたっております。
初めて参拝したとき、宗像三女神の市杵島姫神(イチキシマヒメ神)に感霊し、それ以来、心のマイ神社となりました。

宗像三女神についてはこちら ↓
https://ameblo.jp/tarotsakurako/entry-11855657879.html

昔はしょっちゅう参拝していましたが、ここ数年はすっかりご無沙汰で、今回の参拝はほんとに5年ぶりくらいか。これじゃマイ神社とは言えんよなあ・・・

こちらの手水舎にはヒシャクがありません。


この手水舎は、昔読んだある本では、パワースポットと書かれていました。
基本、宗像の神様は水の神なので、水にはみっちり波動が満ち満ちているようです。
省略せず、しっかり水でお清めしましょう。

拝殿の前も人の列でした。
普通の月の平日なら、それなりに閑散としているはずですが(世界遺産になったから違うか?)、やっぱり連休、厳しかったです。


それでも、略式の祝詞をあげさせていただきましたよ。

最近、私が唱えているのは
「はらえたまえ きよめたまえ」3回
「かんながら たまちはえませ」3回

人が近くにいると、さすがに大声で唱えることははばかられますが、それでもブツブツと小声で唱えるようにしてます。

この日も、まず、これらの祝詞を唱えました。
すると、たちまち、ず~~んと、悪寒というか、エネルギーが頭からはいってきて、全身を貫いていきました。

おおっ、チャンティングやっぱりスゴイ!と感心しながら、続けて心の中で、長い間お参りできずほんとうに申し訳ありませんっと無沙汰を謝っていると、涙がどわーっとあふれてきて・・・

この涙は、どう表現していいか、ちょっと難しいですが、ひとつは、自分で思う以上に宗像の神様との結びつきが強いことを思い知ったというか。と同時に、毎年、郵送で大祓のお祓いを受けているご縁からか、神様のご加護の強固さを実感したような。
まさか、こんなに感情があふれるとは、思いもよらなかったけど(苦笑)。

拝殿の奥にある本殿。右側に赤紫光線出現中。



バスの時間の関係で、高宮参拝は駆け足となりました。

 高宮はいにしえの祭祀場ですが、私は、その祭祀場より、そこに向かう階段を上っていくその道程こそが力場(パワースポット)のような気がします。なので、私がいちばん清々しい気を感じるのは、高宮につく手前のこの広場です。







ご覧のとおり、高宮の前は参拝客の長蛇の列で、あっさり引き返しました。



宗像大社の御朱印



sakurako


2019年1月11日

寒中見舞い

あっという間にお正月も終わってしまいました。
今日は、鏡開きの日ですね。
七草がゆも食べたし、今日は、ぜんざいにお餅入れて食べるし、着々と2019年も進行中です。

2020年にむかって、大きな変化の波が押し寄せてきていると言われています。

実際これは、かつての「ノストラダムスの大予言」みたいな商業主義的あおりではなく、地球規模での政治・経済・気象レベルで起こっていることだし、なにより、個人レベルでの変化がとても大きく、大変動を実感せざるをえない状況となっているように思います。

私たちが、どこにたどり着くのかは分かりませんが、思うところ、いや思った以上のところにたどり着けるよう、今考えられるレベルの願望には固執せず、日々、前向きに、あきらめず、明るく、淡々と暮らしていくのが、最善の方法ではないかと私は思っています。

これから、2月の立春、3月の春分と、季節はどんどん明るさを増していきます。
明るい面に目を向けて、サクサク、テクテク歩いていきましょう。




sakurako

2019年1月4日

初詣2019~田島八幡神社~

今日参拝した神社は、たぶん氏神神社ではないかという思いがあり、一度行ってみたかった神社です。

氏神神社というのは、ご存じのとおり、居住する地域を守っている神様をおまつりしている神社です。
氏神様にはご挨拶しておいたほうがいいと言われているので、私も前から気になっていました。

至近距離にある護国神社は、神様ではなく人間をお祀りしている神社なので、氏神神社や鎮守神社にはならないという情報を得て、ならどこだ?と、お金かけてずいぶん探しました。

その結果、どこで調べてもらっても八幡系の神社になりました。
ですが、調べてもらった神社に行ってみても、どこもしっくりこないんですよね。

神社本庁の福岡支社みたいなところに電話で問い合わせても、やっぱり同じ神社を指摘されました。
それ以外にはないのかと聞くと、あいにく、お宅の住所では、実は、はっきりしたことは分からないと言われました。なんじゃそりゃ。きっと区域の境界線上にあるとか、昔は山だったからどこの神社も管轄外とか、そんな事情なんでしょう。

しかも、神社本庁はすべての神社を包括しているわけではなく、管轄外の神社も多いので、本庁の言うことがすべてでもないだろうし、もうこうなったら自力で探すっきゃないなと、いつもアンテナ張っていました。

で、ついに年末、近所を散歩してたら、「初詣は田島神社へ」というのぼりが目に入ってきました。
そういえば、うちの地域は、数十年前まで田島校区だったんだよなと思い出しました。
うん、これは脈ありそう!てことで、初詣にぜひ偵察、いやご挨拶に行ってこようと計画しました。







地域密着型の小さい神社ですが、老木が多数あり、どれも大切に守られているのがひしひしと伝わってきます。境内は白い光に満ち溢れ、清浄な気が満ち満ちていました。






通常は無人の神社で、社務所はあるものの、神職さんが駐在するのは、正月3が日と、お祭りなど特別なイベントのときだけのようです。

市の無形文化財となった田島神楽が存続しているほど、地域の皆さんに愛され守られています。

拝殿でお参りしてから、境内をぐるりと歩き回りました。
その間も、ひっきりなしに、地域の皆さんが参拝に来られていました。

もうね、そんな様子を見るともなく見ていると、アウェー感、ハンパなかったです。

こちらの神様方は、ほんとに地区の皆さんに守られ、地区の皆さんを護っているのが、痛いほど分かりました。

そんな人々の中で、なんの関わりも育んでこなかった、イチゲンさんな自分という人間が、部外者丸出しで、なんとも情けなく、ああもうこれは来るとこ間違ったなと痛感いたしましたわ。

一見さんの分際で、ごリヤクだけいただこうなんて、ここでは通用しねえよ。
もしご縁を結びたかったら、今からでも、日々気にかけて、しょっちゅうお参りに来ないとな。

神様はこんなケチなことは絶対言わないでしょうけど、私の良心が言っておりました。
ご縁を結ぶって、相手が人でも神様でも、同じなんですよね。

そんな貴重な学びをいただいた参拝でした。
地域のお社は、やっぱり地域の方々のものです。
しょっちゅうお参りするからこそ「氏神様」になるわけですもん。

てことは、私はもう護国神社でいいやん、と思いましたわ。
これだけご縁が長くて深いなら、もうそれでよしとしようと。
学びの多い初詣でした。

sakurako