2018年4月23日

職業倫理

今日はちょっと難しい話をします。

先日、日本の作家の推理小説を読んでいて、その中にこんな場面がありました。

あほなワトソン役の語り手が、相棒の名探偵にこう言います。

「犯人は判った! 数年前の火事で殉職した消防士の一人息子の彼だ!
父が命をかけて助けたやつらがロクでもない人間だと知った時、
彼の心には復讐の炎が燃え上がったに違いない!」

で、名探偵はあきれた顔でこう言います。

「おまえ、ぜったい消防士になるな。小説だけ書いとけ」

最初、どういうことか分かりませんでした。
すぐにピンときた方はえらい!

あほな私も、まもなく気づきました。

消防士って「良い」人だけを助ける仕事じゃないんですよね。
死にそうな人がいたら、もれなく救助するのが仕事なんですよ。

それを職業倫理というのでしょうか。

するべきこと、してはいけないこと、そんなルールを定めたものが職業倫理、倫理規定です。
最近は「倫理」なんて言葉も死語となりつつある世の中ですが、明言されているいないに拘わらず、どんな職業にもそういう倫理があると思います。

さて、プロを目指す方、すでにプロの方に質問です。
エネルギーワークをおこなう私たちの職業倫理って、何でしょうかね?





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