2018年4月20日

話すことは放すこと

風光る4月。皆さん、新生活には慣れましたでしょうか。

きらりでも、新たなクライアントさんや生徒さんとの新鮮な出会いが続いております。
ぐんと大きく成長された生徒さんとの新鮮な再会も多いです。

初対面、あるいは久しぶりの再会となりますと、話すことが次から次に出てきます。
私はもっぱら聞き役に徹しますが、今回は、この「話す」について、ちょっと考えてみましょう。

一般的に、女性はお喋りと考えられているせいか、人と話すことには何の抵抗も障害もないように思えるかもしれませんが、きらりに来て、ただのお喋りをする方はまずいませんので、誰にでもしゃべる話をしているわけではないと思います。

親しい友達や家族でも、意外と肝心の話ができなかったりします。
気恥ずかしいとか、話してもわかってもらえないとか、今さらとか、ネガティブな話題は良くないよねとか、無意識に無難な話題を選んで進行しがちです。そのため、肝心のテーマは誰にも話せず、ずっと頭の中でぐるぐる回り続けます。

ですが、思いきって人に話すと、そのテーマは自分から離れて、客観的なモノになります。
自分と相手の間の空間に、テーマさんがポンっと出現している図をイメージしてください。
そのテーマをみつめながら、ふたりであれこれ話し合えます。
メインのテーマから派生したいろんな事柄も、客観的に話し合えます。

「話す」ことは「放す」こと。

思い切って、誰かに話してみましょう。
そして、客観的な視点から再検討してみましょう。
自分の中にぐるぐるあったときより、問題は、きっと、明るくみえるはずです。




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