2018年4月28日

春旅 vol.1 布引の滝

先日、快気祝いを兼ねて、神戸の実家に帰ってきました。
あちこち回ったので、数回にわけて写真をアップしますね。
関西方面に行かれる方の旅行計画の参考になると嬉しいです。

まずは、新幹線の新神戸駅から片道徒歩15分という「布引の滝」。

じつは私もはじめて行きました。
あまりに市街地にあり、しかも道が細い険しいという二重苦。
雨天、日暮れ時はおススメしませんが、明るい時間帯で、路面がぬれてさえいなければ大丈夫です。
電車の時間まで小一時間あるわ~という時、楽しめます。

新神戸駅1階フロアの出口から山側へ出ます。
何がハードルって、この表に出た瞬間が一番ハードル高かった(涙)。
ほんとにこっちでええんかいな??と、思わず腰が引けそうになるくらい車道です。トンネルです。
でも、勇気をもって表示に従って歩きましょう。すぐ登りに入ります。
 
 
 



最初に迎えてくれるのは、エキゾチックなレンガ橋。








 さらに登ると、雌滝(めんたき)に着きます。










風情ある石造りの番小屋?

この滝もけっこうな迫力です。
滝を真正面から眺められる橋の上に立って、思う存分、精気、霊気を体中で吸い込みましょう。

ここだけでも満足できますが、せっかくなので、さらに上を目指します。
(しんどいし、もうここで戻ろかなと思ったのは内緒)


登るのに必死で、途中の小さい滝は横目でスルースルー。画像がなくてごめん。

どこまで登るんかいなと、じわじわ不安になりかけた頃、地響きのような瀑音が聞こえてきました。
雄滝(おんたき)到着。

パキっとした一本滝です。フリルのような優雅な幅広い流れはありません。



さっきの滝はとっても女性的でやさしい滝だったんだと納得しました。
雌滝というネーミングが、ここで腑に落ちましたよ。

この雄滝さんは、和太鼓連打のような、耳を弄する瀑音を響かせて流れ下っております。
音が聞こえるでしょうか?






ここでは、容赦ない轟音と水しぶきを浴びながら、是非、浄化の瞑想を。



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2018年4月23日

職業倫理

今日はちょっと難しい話をします。

先日、日本の作家の推理小説を読んでいて、その中にこんな場面がありました。

あほなワトソン役の語り手が、相棒の名探偵にこう言います。

「犯人は判った! 数年前の火事で殉職した消防士の一人息子の彼だ!
父が命をかけて助けたやつらがロクでもない人間だと知った時、
彼の心には復讐の炎が燃え上がったに違いない!」

で、名探偵はあきれた顔でこう言います。

「おまえ、ぜったい消防士になるな。小説だけ書いとけ」

最初、どういうことか分かりませんでした。
すぐにピンときた方はえらい!

あほな私も、まもなく気づきました。

消防士って「良い」人だけを助ける仕事じゃないんですよね。
死にそうな人がいたら、もれなく救助するのが仕事なんですよ。

それを職業倫理というのでしょうか。

するべきこと、してはいけないこと、そんなルールを定めたものが職業倫理、倫理規定です。
最近は「倫理」なんて言葉も死語となりつつある世の中ですが、明言されているいないに拘わらず、どんな職業にもそういう倫理があると思います。

さて、プロを目指す方、すでにプロの方に質問です。
エネルギーワークをおこなう私たちの職業倫理って、何でしょうかね?





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2018年4月20日

話すことは放すこと

風光る4月。皆さん、新生活には慣れましたでしょうか。

きらりでも、新たなクライアントさんや生徒さんとの新鮮な出会いが続いております。
ぐんと大きく成長された生徒さんとの新鮮な再会も多いです。

初対面、あるいは久しぶりの再会となりますと、話すことが次から次に出てきます。
私はもっぱら聞き役に徹しますが、今回は、この「話す」について、ちょっと考えてみましょう。

一般的に、女性はお喋りと考えられているせいか、人と話すことには何の抵抗も障害もないように思えるかもしれませんが、きらりに来て、ただのお喋りをする方はまずいませんので、誰にでもしゃべる話をしているわけではないと思います。

親しい友達や家族でも、意外と肝心の話ができなかったりします。
気恥ずかしいとか、話してもわかってもらえないとか、今さらとか、ネガティブな話題は良くないよねとか、無意識に無難な話題を選んで進行しがちです。そのため、肝心のテーマは誰にも話せず、ずっと頭の中でぐるぐる回り続けます。

ですが、思いきって人に話すと、そのテーマは自分から離れて、客観的なモノになります。
自分と相手の間の空間に、テーマさんがポンっと出現している図をイメージしてください。
そのテーマをみつめながら、ふたりであれこれ話し合えます。
メインのテーマから派生したいろんな事柄も、客観的に話し合えます。

「話す」ことは「放す」こと。

思い切って、誰かに話してみましょう。
そして、客観的な視点から再検討してみましょう。
自分の中にぐるぐるあったときより、問題は、きっと、明るくみえるはずです。




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