おうち時間用に本の紹介をと計画していましたが、もうバタバタと忙しくて、記事の更新もなかなか進みませんでした。さすがにいいかげんアップせにゃいかんやろと思い、この本をチョイスしてみましたよ。
私も歴数十年のヨガ愛好家ですが、私たちはどうしても、ヨガというと、こじゃれた柔軟体操みたいな感覚でとらえがちですよね。どれだけ曲がるか、広がるか、そんなことばっかし気になって、骨や関節の限界ギリギリまで頑張ってしまうという。
そういう視点とは180度違うのが、このマルマを刺激するという視点です。
ですが、著者の視点からすると、これはおへそ周辺のツボを刺激するポーズなのです。
著者は武術家だそうで、古代インド武術の最も効率的な攻め方は、ツボを攻めること。なので、体中のツボを熟知している(らしい)。
ツボというのは、ご存じのようにエネルギーポイントですから、逆にいえば、適度な刺激でどんどん活性化してくれます。こういうツボにフォーカスしたのがマルマヨーガ。ヨガのアーサナも、本来はこういう目的で創られたとか。決して柔軟体操、瞑想体操というわけじゃあないのです。
私は、ずいぶん前にこの本を読んでから、セルフヨガをするとき、それまでのように関節や骨や筋肉ばっかし気にせず、どのツボを刺激しているのかに意識を向けて行うようになりました。すると効果テキメン! 関節痛、筋肉痛だけじゃない心地よい癒しがもたらされます。
まあ騙されたと思って一読してみてください。文庫本ですから騙されても安いもんです。
ミニヒマワリ、ついに2輪開花! |
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