2020年3月7日

起業しようかなと思ったときは

今回の周年イベントでは、意外と、起業がらみのご相談が多かったように思います。
まあ、タロット占いだけのメニューでしたから、そんなコトも見てもらおうということになったのかもしれませんが。

今日は、この起業関連の話を書きたいと思います。

いきなり飛びますが、じつは私は、ヒロシがけっこう好きです。
数年前は、「まいにちネガティブ」とかいう日めくりカレンダーを買って、トイレに掛けていました。



買ったのはそれだけですが、ヒロシの本も、図書館から借りてよく読みます。

ヒロシさんの本、どれもすごい予約数なんですよ。
私みたいに、意地でも買うか!というファンが多いのでしょうか??(それファンやない…)

彼の本の中に、こんな話がありました。

一芸で身を立てようと、ひとつのことだけに打ち込む必要はない。
種はたくさん蒔いて、芽を出したヤツを育てればいい。

今やソロキャンパーとして引く手あまたなヒロシさんですが、キャンプもたくさん蒔いたタネのひとつだったそうです。ほかにも、好きなこと、やってることが沢山あるそうです。

で、起業ですが、たいていの方は、すごい決意と覚悟で起業を考えるようですが、この点に関して、私も彼と同意見です。

何も退路を断って起業することはない、
仕事のひとつとして、あるいは自分の好きなことの実践として、続いたら良し、続かなくても良し、くらいの軽い感じで始めるべきじゃないか。だって、ほかにやってること、やれることがいくつもあるんですもの。(そうですよね?)

私も、日本語教師よりレイキ講師より長いキャリアの仕事をひそかに持っています。今も現役。(いや主婦業じゃなくて、稼げる仕事) 気づけば、結局これが一番長いわという。笑っちゃいますよね。

蒔くタネはひとつにしぼることはないんです。

駄目なら、アレがあるさ。
そんなスタンスで、完璧じゃなくても、とりあえずやってみるのも、ひとつの手じゃないでしょうか。何が何でも成功しなくちゃ!という決死の覚悟でやろうとすると、そりゃ腰も重くなりますよ。

ただ、ここで注意すべきなのは、軽く小さく始めることです。
お金をかけて高価なモノをそろえるとか、講座ジプシーになって学びにお金をかけすぎるとか、始めるためのハードルをわざと上げる必要はありません。

今はネットがありますから、発信力さえあれば、あとは流れに乗るだけ。
発信力がない場合、ないのを売りにするという手もあるじゃないですか。
知恵は、しぼりましょうね。

小さく始めて、育つようなら大きく育てていけばいいんです。
やってる中で学ぶこと、分かることのほうが多いですからね。

起業というのは結婚と同じで、ゴールじゃなく、スタートです。
喜びも哀しみも苦しみも(ネガティブ多め?)、あらゆる経験をストレートに味わえる得がたいプロセスを提供してくれます。そんなプロセスの中で、サロンを続けていける喜びはまたヒトシオです。




私が7周年のイベントで思ったことは、ざっくりこんな感じです。
なにか参考になりましたら幸いです。

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