2013年11月22日

ソーラー・リターン(太陽回帰)2013

ソーラー・リターンとは、厳密には、
「自分が生まれた瞬間と同じ場所に、太陽が戻ってくること」です。

まあ、早い話が誕生日ってことですわね。

占星術では、このソーラーリターン時のホロスコープで、次の誕生日までの一年間の運勢が予測できるといいます。

しかし、私はタロットは読めますが、星は読めません(涙)。
で、去年から、ホロスコープは読めなくても、なんとなく概観できる「サビアンシンボル」でソーラーリターン図を読んでいます。

このソーラーリターン図は、太陽だけは生まれた時と同じ位置ですが、他の星はみんな違っています。そのため、毎年サビアンシンボルが変わり、読み続けていると、結構おもしろい。

で、今年もソーラーリターン図をネットで作成して、度数を求めてみました。
色んな星がありますが、関心のあるテーマの星を読んでみました。
ご興味ある方、ご自分の誕生日の参考になさってください。

ちなみに、ソーラーリターンのホロスコープは、「ソーラーリターン」で検索すると、色々使えるサイトがヒットします。
サビアンシンボルは「サビアン辞典」でどうぞ。

     
太陽 (個人統合)  いて4度49分 ※誕生時と同じ位置
【サビアンシンボル】射手座5度
1匹の年老いたフクロウが、大樹の枝に単独でとまっている

昔から知恵や狡知の象徴だといわれているフクロウは、人が眠っている夜にひとり目覚めている生き物だと思われている。
ここから、人の無意識的な面、なかなか気がつかない隠れた面、またときには魔術的な世界に通じてくる度数だと解釈できる。
また、人が眠っている時間や、人のいない隠れたひそかな世界での、特殊な驚くべき体験を暗示することも多い。
一般に潜在意識は、心の裏側の世界だといわれていて、フクロウの度数を持つ人は、この裏側の意識をうまくコントロールする技巧が発達するケースが多く、しかし表向きはポーカーフェース、なにも知らぬ顔の人もいるので、あなどりがたい個性だといえよう。

※幼い時から、年寄りフクロウの度数を背負って生きております・・・(~_~;)


月 (一年の精神状態)  おとめ17度34分
【サビアンシンボル】乙女座18度
ウィジャ盤(西洋版こっくりさん)

潜在意識からの衝撃によって、いままでの自我があらかた破壊されてしまうと、今後の生きる方針を考える場合、意識の深いレベルから到来するメッセージを読む技術が大切になってくる。これが占い的な能力として成長するケースが多い。
この度数を持つ人は占い師、とくにアストロロジャーとして有能であるといわれている。
この度数では、まだ潜在意識から届くメッセージを意識的に制御しておらず、むしろ制御しないことで、深いものをのぞくという技能だ。
牡羊座9度、水瓶座13度とこの度数の3つは、占いに関連した職業を持っている人の大半にあらわれてくる。
とくに個人が今後どう生きるべきか、という難問に正しい解答を探り出すことのできる能力が、この度数だといえる。

※来年は、タロット占いに力入れようかしら・・・(^^ゞ


AC (一年の基本的体質) いて17度6分
【サビアンシンボル】射手座18度
海岸で遊ぶ子供たちの頭が、日除け帽で保護されている

未成熟な個人が無意識や霊的なエネルギーを扱うときに生じる危険を避けるために、保護者が登場する。
縄文時代の古い時期から、社会とか文化の成立条件には、自然界の力に対して、人間とくに子供たちを守るための集団化した防衛的な目的というものがあった。
こうした強烈すぎる自然界の力から人を保護する、というのがこの度数の主題だ。
だが、保護の名のもとで、人間の可能性を阻害してしまう可能性もある。
多くの人は、自分がおかれた現実を直視せず、危機感を感じないままで生きることができるが、この度数の持ち主は、こうした平和な状況のなかでも、本当は危機が迫っていることに敏感に気がつく人が多い。
シンボルで語られているように、子供たちは日射病がどのようなものか、まったく知らないで楽しそうに遊んでいる。
この度数の人は、危機管理的な立場にむかう傾向が強い。

※種の存続のために全力を尽くしますわ!(#^.^#)


MC (一年の仕事、世間の評判) てんびん9度51分
【サビアンシンボル】天秤座10度
狭い急流を無事に渡って、カヌーが静かな水面にたどりつく

天秤座6度から、人間が願望を実現するさいに遭遇する、大きな反動や不安な感情などを体験する過程がはじまったが、10度で、あらかた人の心の法則について知り抜くところまでいたることができた。
ある程度、自分の感情のはたらきをコントロールすることができるし、心理的に揺れても、そのなかで平静を装うこともできるようになった。
自己の目的を果たすには、いろいろな出来事が起こり、多くの人が挫折しそうになるが、こうした心のはたらきに対して熟知していく度数だ。
内的な啓示・直感を、躊躇することなく、表現できる勇気もある。
ものごとを実現するのに、十分な慎重さをもった人だといえる。

※頑張りまっす!(^^ゞ


ということで、はい、もうすぐ誕生日なんですよねえ。
いくつになっても、妙に嬉しいもんです。ヽ(^◇^*)/

 













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2013年11月16日

セルフヒーリングが続かない


初級(1st)講座のあと、21日間はしっかりセルフヒーリングに励んでくださいねと、きらりではお願いしています。ウスイレイキの初級伝授後は、これから長く深く続くエネルギーワークの基礎になる期間ですから、できるだけしっかりした土台を築くために、自分自身を浄化し、エネルギーになじみ、太いパイプを作っていかなければなりません。

レイキを習い始めたばかりの方々は、やる気満々なので、全然問題ありません。
セルフヒーリングが頭打ちになるのは、上級(3rd)修了後です。

このころはエネルギーも馴染み、多種類のエネルギーの使い分けもでき、人にもヒーリングでき、エネルギーワークが一番充実するはずの時期なのですが、セルフヒーリングはサボリがちになってしまいます。というか、もうしなくていいでしょ、と思いがちです。

たまに気が向いた時にしても、当初のような楽しさ、気持ち良さが感じられなくて、また、やめてしまう。これが続くと、せっかく身につけたパワーが、だんだんしぼんでいきます。もったいない・・・

レイキなどのエネルギー体験は、人によって感じ方が違うので一概に言えませんが、私自身の経験から言えることは、最初はどんどんエネルギーシフトしていくのが実感でき、手から出るエネルギーも毎回刺激的に感じられ、嬉し楽しいばかりの時期が続きました。

ですが、途中から、頭打ちになっちゃうんですよね。
これは、以前は「刺激」として「違和感」を感じていたエネルギーレベルに自分自身がステップアップしてしまい、もう「刺激」ではなくなってしまうからだと思われます。

「刺激」だけを追い求めているうちは、どんどん新たな「刺激」がほしくなりますが、レイキにそれを求めている限り「深み」には到達できません。そういうことも、だんだん分かってきます。

「初心にかえる」というのは、そういうときに響く言葉なんだと思います。

もし、いま、数年前習ったレイキをお蔵入りさせている方がいらっしゃったら、もう一度、手を当ててみてください。求める心があれば、応えてくれるのがレイキです。積み重ねることで、変化は確実に起こります。














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2013年11月13日

チャクラについて


レイキを学ぶ上で、重要な概念のひとつが「チャクラ」です。

チャクラは身体の中心にあるエネルギーの出入口で、チャクラがバランスよく活性化すると、自己の本質が輝き、イキイキと生活することができます。チャクラを浄化し活性化する方法は様々ありますが、深部から無理なく確実に調整できるというありがたい特性をもっているのがレイキです。

そんなチャクラ。言葉は知ってるけど、詳しいことはよく知らないって方が多いのではないでしょうか。ここでは、ちょっと基本的なことを書いてみたいと思います。


もともとチャクラ( चक्र)とはサンスクリット語で「車輪・円」を意味する言葉です。
インドのヨーガでは、人体の頭部、胸部、腹部で、輪、あるいは回転する車輪のように光っているように感じられるポイントをそう呼びました。数は6~8カ所と諸説あり、必ずしも一定ではないようです。

チャクラが描かれたヨーガ行者の図
19C初頭の彩色写本、大英図書館所蔵
伝統的なヨーガでは、チャクラの位置は次のように考えられています。

第1チャクラはムーラーダーラ・チャクラ(mūlādhāra-cakra)と呼ばれ、脊柱の基底にあたる会陰(肛門と性器の間)にあります。ここには蛇の姿をした女神クンダリニーが眠っていると考えられています。

第2チャクラはスワーディシュターナ・チャクラ(svādhişţhāna-cakra)と呼ばれ、陰部にあると考えられています。「スヴァ・アディシュターナ」は「自らの住処」という意味。


第3チャクラはマニプーラ・チャクラ(maņipūra-cakra)と呼ばれ、腹部の臍のあたりにあると考えられています。「マニプーラ」とは「宝珠の都市」という意味。

第4チャクラはアナーハタ・チャクラ(anāhata-cakra)と呼ばれ、胸にあると考えられています。「アナーハタ」とは「二物が触れ合うことなくして発せられる神秘的な音」を指します。

第5チャクラはヴィシュッダ・チャクラ(viśhuddha-cakra)と呼ばれ、喉にあると考えられています。「ヴィシュッダ・チャクラ」は「清浄なる輪」という意味。

第6チャクラはアージュナー・チャクラ(ājñā-cakra)と呼ばれ、眉間にあると考えられています。「アージュニャー」は「教令、教勅」という意味。

第7チャクラはサハスラーラ(sahasrāra)と呼ばれ、頭頂にあると考えられています。sahasra は「千」、ara は「輻」〔や〕を意味し、千手観音の千手千眼はこのチャクラのこと、という説もあるそうです。


インド人が観たこのチャクラは、その後、インド仏教のタントラ密教にも取り入れられ、それを継承したチベット密教でも7つのチャクラが明記されているそうです。

「チャクラ」は西洋へも伝播しました。いま、西洋レイキなどヒーリングの分野で言われる7つのチャクラというのは、西洋に伝わったチャクラです。古代インドのチャクラとは微妙に変化し、脊椎や神経叢に関連するエネルギー・センターと考えられています。専門家によって位置や機能も微妙に異なる意見があるようです。

当サロンでは、チャクラの位置や機能の「正しさ」にこだわりすぎることなく、かといって無視することもなく、レイキと関連する情報として、できるだけ分かりやすく幅広くお伝えしております。レイキエネルギーをより高めるために、チャクラに関連するワークもおこなっています。ご興味ある方のレイキ講座ご受講を心よりお待ちしております。(*^_^*)


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