2017年2月14日

主役は誰?

今日の講座でもお話ししたんですが、私たちヒーラー/ティーチャーは、ヒーリングや伝授の場面で、どこまで影響力があるのか。

ふつうに考えると、与えられる者(受けとる者/教わる者)は受け身で、与える者(ヒーラー/ティーチャー)が主導権を持っていると思いがちです。はたして、どうなんでしょ?

結論から申しあげると、主導権は、あくまで受け手にあると私は思っています。

どんなに与え手が必死に与えようとしても、受け手は自分の必要な質量しか受け取りません。どれだけエネルギーを受け取るかは、受け手の外面的表層的な要請ではなく、本音というか深層意識の必要性によって決まります。

もちろん、どんな要請にも応えられるよう、私たちは常に最高最良のパフォーマンスを心がけなければいけません。自分が出せる最高レベルを提供するのは、料金をいただいている以上、あったりまえなことです。ですが、提供したものをそのまま100%受け取ってもらっていると思うのは、思い上がりですね。主導権はあくまで受け手にあります。

もしかしたら50%くらいしか受け取ってもらえないかもしれません。あるいは、受け手の必要性に引っぱられて、通常の2倍増しのエネルギーが流れるかもしれません。十人いれば十通りのケースがあります。ここが面白いところです。ヒーラー/ティーチャーは、相手の必要性を謙虚に受けとめ認める必要があります。こちら側の押し付けは無意味です。宇宙を信じ、相手を信じ、自分を信じてやっていきましょう。




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