2014年5月28日

実践あるのみ ~ セルフヒーリングの工夫

レイキというと、伝授してもらったその日から、なにか摩訶不思議なすごいパワーがドーンと降りて来て、一瞬で魔法使い(笑)になるようなイメージがあるかもしれませんが、現実、そういうもんじゃありません。いや、むしろ、それヤバイ(^_^;)

レイキは、本を読んだり、人の体験談を聞いたり、あれこれイメージをふくらませたりするだけでは、さっぱり前に進みません。単純なことを、日々、自分の手で実践することがレイキの王道であり、ご自身を向上させる近道です。

きらりでは、こういう地道な実践をやってらっしゃる受講生さんが多くて、ほんとうに嬉しい限りです。頭が下がります。

たとえば、初級伝授後は21日間毎日セルフヒーリングして、ご自身の浄化をすすめていくのですが、このセルフヒーリングのやり方も、皆さん、それぞれ工夫してらっしゃいます。

慣れないうちは、1ポジション5分という時間を計るのも大変ですよね。

レイキヒーリング用のCDには、5分もしくは3分ごとに曲が変わったり、ベルが鳴ったりするものがあります。以前、ご紹介したこのCDは、3分ごとに曲が変わります。

ヒーリングミュージック4 Reiki Healing Journey vol.1
http://inoxsakurako.blogspot.jp/2013/09/reiki-healing-journey-vol1.html

5分(初級レベルのタイム)でもなく、2分半(中級レベルのタイム)でもないのが微妙ですが(苦)、うまく工夫すれば、なにかと使えます。

ある方は、ご自分の声で、5分間ずつ、ポジションごとの効果を録音して、それを聞きながらおこなっているそうです。すばらしい!

レイキのワークによっては、自分で録音して、それを聴きながら何度でもワークしたほうが効果的なものがありますから、早い時期から、このようなやり方に馴れていると、あとが楽しみですよね。

自分の声を聞くというのは、じつは意外な効果があります。

ヒーリング中は潜在意識とつながりやすくなってますが、自分の声は、エネルギー的にもっとも波長の合う音、拒否反応がでない音です。それを聞きながらおこなうセルフヒーリングは、無理なく、大きな効果を生むと私は思います。

もうひとつ、大切な効果があります。

「自分の声をじっくり聞く。何度も聞く」というのは、「自分を受け容れる」ことにつながるのではないでしょうか。

たいていは、録音した自分の声なんて、恥ずかしくて聞きたくないですよね。カラオケ好きな人でも、歌と語りでは全然違いますし。

基本、私たちは、見たくないモノは見ないようにして生きています。
自分の身体や心の中も、見たいものしか、見ない。イイところは見たい見せたいけど、隠れたところにあるヘンなものなんか、無視したいわけです。

自分で吹き込んだ声を聞きながらヒーリングするということは、その都度、自分自身と向き合うことを意味します。イメージとはぜんぜん違うヘンな声だろうが何だろうが、何度も何度も聞くうちに、知らず知らずのうちに、自分自身をまるごと受け容れられるようになってきます。レイキのヒーリング効果とあいまって、自己受容がどんどん進みます。


こういう地道な実践の積み重ねが、自己の意識レベルを上げ、レイキの回路を太くし、エネルギーの質を向上させるのだと私は思います。














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