2014年4月13日

飛ぶ夢


不思議な夢を見ました。

セイキムレイキの伝授をすると、ものすごいエネルギーが体内を貫通するからでしょうか、不思議な夢を見ることがあります。

昨夜の夢は、見ている自分にとっては、なんら不思議でも不可解でもなく、ごく当然な出来事だったようですが、起きて思い出すと、これってどういうことなんだろ・・・と思わずにいられないような不思議な感覚がありました。

空中を飛ぶ夢というのは、結構、見ると思います。私も経験あります。

鳥のように、空を自在に飛翔する夢は本当に気持ちよくて、覚めてからも、何度も思い出して味わいたいほど、素晴らしい感覚ですよね。ジェットコースターに乗って、自在に疾走する夢なんかも忘れ難いです。

でも、昨夜の飛翔は、そういう確かな手ごたえというか、確実な飛翔とは全然ちがった浮遊感がありました。

翔ぶことになった経緯は省略しますが、とにかく、ある場所に、決まった時間までに行かなきゃいけないという状況です。しかも、かなり時間が押している。こりゃ、ぼちぼち地上を歩いてたんじゃ間に合わんわ・・・それで、飛んでいくことにしたわけです。

友人宅に滞在しているのですが、その友人が「え、飛んで行くの?」と声かけします。
もちろんよ!と、当然のように答えます。

で、ふわりと浮きあがって飛翔するわけですが、最初はスイスイと前進して、快適な飛行を楽しんでいました。いつもの飛行という感覚です。が、そのうち分かってきました。

自力飛行じゃないみたい・・・

なんというか、スイスイ進むのは空気の流れに乗っているところだけで、空気が動いてない場所に入り込むと、まったく前進しないのです。

急いでいるのに、そんな場所に入り込むと、ぜんぜん前進しないから、わお、こりゃどういうわけだ!?と、もう必死で、平泳ぎ(←得意です)のように手足を動かして進もうとしますが、空気の流れに押し戻されて、さっぱり進まない。

その手応えのなさ、もわりとした空気抵抗感は、しかし、不思議と馴染んだ感覚があって、ああ、これってあれに似てるよなあ・・・
結局、何に似てるのかは、今となっては分からず仕舞いですけど。

まあ、夢解きをすれば、超えようとして超えられない壁の前で苦しんでいるということなのかもしれません? (^_^;)

でも、気になるのは、あのフワリとした飛翔感と、モワリとした空気抵抗感です。

はるかむかし、肉体もなく真空に漂っていた頃の懐かしい記憶でしょうか・・・


















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