2017年11月1日

カルナレイキのチャンティング vol.1

今日は、前回の記事で予告しましたチャンティングについて、少し詳しくお話ししようと思います。

カルナレイキには、チャンティングとトーニングという独特のヒーリングテクニックがあります。もちろん、ウスイレイキなどで使うような通常の使い方がスタンダードではあるのですが、声を使うこれらのテクニックは、カルナレイキの奥深いパワーをさらに強力に引き出す重要な手法だと、私は感じています。

で、今日はまず「チャンティング」ってなに?というところから始めたいと思います。

チャンティングは英語でchantingと書きますが、もとの形はchantです。

「chant チャント」は、ウィキペディアでは次のように説明されています。
........................................

日本語では一般に詠唱、唱和などと訳される。
原始的なチャントは2-3音程度の単純な音程の繰り返しで構成されるが、グレゴリオ聖歌のように非常に複雑な音楽構造を有するものもチャントと呼ばれる。

世界各地にさまざまな形のチャントが存在し、それぞれの国や地域独特の音階や音楽の源流となっている。

その意味においては、日本古来の祝詞や和歌、詩吟、雅楽、おもろ、仏教における読経や真言、念仏、題目などもチャントの一種であると考えられる。
........................................

じつは私は、数年前、レイキのレの字も知らなかったとき、仏教僧が詠唱する「声明(しょうみょう)」についてレポートを書いたことがあって、そのとき集めたCDが、レイキで役に立つなんて…と不可思議な成り行きにクラクラします。あとあと何が役に立つなんて、ほんっとに分からないもんです。だから、今やってることに全力を尽くしとくと、いざという時とってもお得ですよ。

さて、
日本の仏教音楽である声明も、西洋の宗教音楽である聖歌も、ともにチャントです。
以前、声明と聖歌とのコラボCDについての記事をアップしました。
よかったら、参考にしてください。

ヒーリングミュージック9 遙聲 グレゴリオ聖歌と天台聲明
http://inoxsakurako.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html

声明や聖歌は歌っているように聞こえますが、これはsingではなくchantなんですよね。

じゃあ、シングとチャントの違いって?ということになりますが、特別なエネルギーを内包した音のつらなりをマントラと言いますが、このマントラを詠いあげるのをチャンティングと言っていいかと思います。

マントラは、もともと、人間を超越した聖なる存在にささげる目的で創られた「ことば」ですから、とてつもないエネルギーが入っています。それを、ふさわしいトーンに乗せて詠いあげる、こうすると、もうすごい波動が生み出されるのは間違いありません。

下記のチベット声明のCDは、そんなとてつもない波動が体験できる音源です。

ヒーリングミュージック1 チベット密教 聲明の驚愕
http://inoxsakurako.blogspot.jp/2013/09/blog-post_22.html

きらりのカルナレイキの講座では、このCDを聞いてもらった上でチャンティングの練習に入ります。
もちろん、こんな声でチャンティングなんかできませんが、どういう目的と効果があるのかというおぼろな雰囲気は理解していただけると思います。

ということで、今回はチャンティングについてのざっくりした解説だけでしたが、次回は、カルナレイキのチャンティングにフォーカスして、できる範囲で説明したいと思います。乞うご期待。






................................................

きらり メニュー・アクセス・お問い合わせ
http://inoxsakurako.blogspot.jp/p/blog-page_628.html

...................................................

人気ブログランキングへ

2017年10月29日

「癒しの会」の試みと楽しみ

きらりでは、ウスイレイキ上級講座修了生のための集まりを定期的に開催しております。
それが「癒しの会」。

サロンを始めた当初は、自分が癒されたくて友達と始めた会でしたが、今では修了生のための練習会・交流会として機能しております。

きらりの講座は、マンツーマンのプレイベートレッスンというのが売りですが、すべての物事には+と-の両面がありますよね。きらりのこのプライベートレッスンという「売り」は、ほかの人たちの様子が分からない、一緒に練習できない、というマイナス面を含んでいます。これはもちろん、人と比べなくていい、マイペースで練習できるなどのメリットでもあるのですが、受講中のこういうマイナス面を解消するために、修了後、ほかの仲間と一緒にヒーリングをする場を提供しているのがこの「癒しの会」です。

今までは、癒しの会の日は、私自身はなるべく休むようにして、ペアを組んだ方々のお引き合わせが済むとさっさと姿を消す、というのが恒例となっておりました。

私も参加して複数でやったヒーリングは、多分これだけじゃないかと思います。
レイキサンドイッチ
http://inoxsakurako.blogspot.jp/2015/08/blog-post_31.html

せっかく2人というか3人集まるのですから、本来、もっといろいろバリエーションに富んだ練習をしたほうが楽しいのですが、なんせ今までは連日の講座で忙しく、なかなかゆっくり皆さんにお付き合いする余裕がありませんでした。

この10月は、私自身、病み上がりでもあるし、癒してほしいし、時間の余裕もあるしで、先日の癒しの会では、私も参加して、複数人でのヒーリングに挑戦してみました。

メンバーは桜子、参加者Aさん、参加者Bさんです。

【ヒーリング・その1】
ゲスト役:桜子。 ヒーラー:Aさん&Bさん。

ふたり同時に両サイドから手を当ててもらいました。
おふたりのキャリアにかなり差があったので、同じように使えるウスイレイキをメインにヒーリングしてもらいました。

日本の癒し空間では、たいてい、ひとりのヒーラー(orセラピスト)から施術してもらうのが一般的ですが、私がインドでアーユルベーダトリートメントの研修を受けたとき、複数人で施術するのがスタンダードだと知りました。両側から同時に同じような力で施術してもらうのは、なんともいえず心地よく、日本では味わえない至福よねと感激したものです。

レイキも、戦前は、数人の施術者が同時に治療するのがスタンダードだったようですから、どんな感じがするのか、私は一度体験してみたかったんです。うふふ。


【ヒーリング・その2】
ゲスト役:Aさん。 ヒーラー:Bさん&桜子。

今度はAさんがベッドに横になって、桜子とBさんで施術しました。
Bさんはカルナマスターなので、思い切ってチャンティングを使ったカルナヒーリングをやってみましたよ。贅沢~~

チャンティングについては次回、詳しくご説明しようと思っていますが、これは声を出しておこないます。声ですから、二人がちぐはぐにやると、とりとめない状態になってしまうので、あらかじめ打ち合わせて、どちらがリードするかも決めてからおこないました。2人でやるなら、テャンティングといわずトーニングもできるでしょう。また機会があれば。うふふ。


【ヒーリング・その3】
ゲスト役:Bさん。 ヒーラー:Aさん&桜子。

最後にBさんにも気持ち良くなってもらいましたよ。
Aさんは、最初のヒーリングのとき、ウスイレイキでヒーリングしたので、せっかくの機会だから、バリエーション変えて練習したほうが効果的だろうと思い、Aさんオリジナルのエネルギーを使ってもらうことにしました。私も、それに合うようなエネルギーを使いました。二人とも、シンボルは使いません。ゲスト役のBさん、どんな癒しが得られたでしょうか。うふふ。


入れ替わり立ち替わり、3回もヒーリングしましたが、ハーフセッション(身体の片面だけ)だったので、思いのほか、時間はかかりませんでした。

ふたりで同時に施術するヒーリングは、受け手の気持ち良さはもちろんですが、ヒーラーが施術中に感じるエネルギー体験もまた、筆舌に尽くしがたいものがあります。どういう感じがするかは、個々人で感じ方が違うので一口に語れませんが、受け手も送り手も楽しく刺激的なヒーリングであることは間違いありません。みなさんも、3人集まる機会があれば、工夫して、一度やってみてくださいませ。




................................................

きらり メニュー・アクセス・お問い合わせ
http://inoxsakurako.blogspot.jp/p/blog-page_628.html

...................................................

人気ブログランキングへ

2017年10月26日

陰陽調和の味噌汁の作り方

いつから料理ブログに?

人間の身体は衣食住がベースですから、身体に直接取り込む食物はとっても大切です。
レイキでエネルギー調整してやれば、あとはいい加減でも健康に過ごせるなんて思っちゃあいけません。何事も肉体ありきですからねこの地球上では。

さて、この夏の入院中、神戸から姉がお見舞いに来てくれました。
そのとき、習ったばっかしの陰陽調和野菜重ね煮味噌汁の作り方を教えてくれました。

退院後、私はこれを毎日作って食べております。作り方も超簡単なので、ご紹介しますね。
ダシを取って云々というのが面倒な人にも、具材を切って鍋にぶち込むだけなので、手間なしで作れます。

まず、野菜は、できれば5種類以上そろえましょう。

鍋に入れる順番が、ちょっと変わっています。
ふつうは堅いものを下に入れて煮やすくしますが、これはそういう目的で入れるわけじゃなさそうです。陰陽ですけん。

最下層:こんにゃく、白菜、キャベツ、小松菜、えのきなど
第2層:ネギ、玉ねぎ、イモ類など
第3層:大根、にんじんなど
第4層:ごぼうなど
第5層:うすあげ、あつあげ、肉など

入れるものはあり合わせのものでOKですよ。ネットで調べると、人によって順番は微妙に違ってるみたいですが、私は教わったこれでやってます。

具材を投入したら、鍋の中央に、ちりめんじゃこをひとつまみ、お好みの量を入れましょう。これが出汁の代わりにもなるらしい。

そして、四隅に味噌をのっけていきます。こんな感じ。真ん中のミミズみたいなのはジャコです。


四隅に味噌をのっけるとき、私は「地水火風」とイメージして置いています。気が向いたら、真ん中に「空」も入れたりね。アレンジアレンジ。(さらにウスイ第1シンボルかけると、なお美味しくなりますよ)

最後に、水を六分目程度入れます。

そして、フタをして最初強火、沸騰したら中火~弱火でちょっと煮ます。野菜から水分が出て、水の量は増えます。

少し柔らかくなった頃合いに、フタを開けて、中の具やら味噌やらを上下しっかり混ぜ合わせます。
そして、水を適宜足して、豆腐など柔らかいものを入れて、また少し火にかけてなじませます。
これで出来上がり!

この味噌汁は、出汁を取らないぶん、味噌自体の質がものをいうようです。自然素材のこくのある上等な味噌でないと美味しくできない。2か月作り続けて分かりました。適当な味噌を使うなら、ジャコとともに出汁パック入れて煮たほうがおいしくできます。

作り馴れると、ちゃちゃっとできるので、朝の寝ぼけまなこでもすぐ作れますよ。
これと納豆かけご飯で、朝も夜もベースはパーフェクト。お試しあれ。


................................................

きらり メニュー・アクセス・お問い合わせ
http://inoxsakurako.blogspot.jp/p/blog-page_628.html

...................................................

人気ブログランキングへ