きらりでは、セイキムレイキ(SSR)の伝授講座もご提供しております。
ですが、セイキムレイキという名称を耳にするのは初めて、という方も多いんじゃないかと思います。発展系レイキの中では、カルナレイキ®ほどメジャーじゃないですもんね。
そんなマイナーなレイキにどうして興味を持ち、ティーチャー資格まで取ったか?
しかも、近所に講座がなくて、わざわざ関西にまで出向いてですよ。
不思議ですよねえ、ほんとに。
じつはこれには長くて深いストーリーがあるんです。
詳しくは書けませんが、書ける範囲で書いてみようと思います。
物語の始まりは、かなり以前のマルタ旅行です。
マルタは、今では、ちょっとメジャーな観光スポットになっていますが、私が行ったときはまだユーロ導入前で、地中海の片田舎アイランドって感じでした。
マルタ共和国は、マルタ島とゴゾ島という二つの島で構成されているんですが、私の場合、両方の島に滞在すること3週間。地中海の碧い海と、青い空と、光る風にすっかり魅了され、夢のような日々を過ごしておりました。
マルタ共和国には古い古代遺跡があちこちに点在しています。これらの遺跡はエジプト文明より古いとか、アトランティス大陸の名残りとか、まあ色々言われております。
博物館展示品 美しいスパイラル |
そんな遺跡の中でも、とりわけ私の心を捉えて離さなかったのは、ゴゾ島のタチェンチの丘にある廃墟となった神殿跡でした。
ここはマルタ国内でも最古の神殿があった場所と言われています。さすがに最古だけに、跡かたもなくすべて土に還っていましたが、茫漠たる石ころと雑草の広場に立つと、そこがかつて神殿だったことがはっきりと分かりました。目の前に広がる青く光る海と空、吹きわたる風、まさに聖域にもってこいのロケーションです。目のいい人なら、海のかなたにアフリカ大陸も見えそうなくらいでした。
そんな地中海からはるかに隔たったここ極東の島国へ帰ってきて、いつもの日常生活に復帰していたある日、気功のクラスでのことです。
気功をしていると、変性意識状態になることがままあるものですが、気持ちいいタチェンチの丘をイメージしながら気功していたとき、いきなり右肩のほうに、なんだかエジプト系っぽいおじさんが出現しました。
えっ、なに、この人?
と一瞬、思いましたが、すぐ神殿の神官だと分かりました。
で、何?
とさらにツッコミいれましたが、彼はなにも言わず、ただ黙って横にいるだけ。
そのうち消え失せてしまいました。
何が言いたかったのかなあ・・・と少々気がかりでしたが、当時の私の力では、答えを引き出すまではできなかったのでしょう。また出て来てくれたらと思いましたが、望んですぐ出現してくれるわけもなく、そのままになってしまいました。
その後、あいにく神官さんの再登場はありませんでしたが、引き続き、こういう類いの経験があり、これはちょっと本気出して地中海文明に取り組んでみないといかんゾと思いはじめました。
その後の体験はこちら→ 五芒星と六芒星
http://d.hatena.ne.jp/tarotsakurako/20130412/p1
その後、かなり経ってから、セイキムレイキの存在を知ったわけです。
で、これはなにがなんでも受けてみなくちゃと。
セイキムレイキ(SSR)はエジプト系レイキで、宇宙の中心とつながる壮大なヒーリングシステムです。エンジェルのパワーも活性化します。セイキムレイキで学ぶシンボルは、自身の霊性の向上だけでなく、人(自分や他者)をヒーリングするときにも、かなり役に立ちます。近頃は、私もヒーリングの現場で、ウスイやカルナでカバーしきれない部分に、積極的に使うようにしています。
やはり、レイキは使えば使うほど磨かれるものだと、つくづく思います。
皆さんも、是非、お持ちのレイキを十二分に活用されてくださいね。
そして、セイキムレイキに少しでもご興味もたれましたら、遠慮なく、お問い合わせください。
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