2019年12月27日

温活遍歴~ヒーリング編~

忘れたころに再開します。温活シリーズ。
今回は最終回ということで、お待ちかねヒーリング編です。

まずヒーリングの基礎のおさらいからしましょう。

ご存じのように、レイキのセルフヒーリングは、基本ポジションというのが設定されております。これは12だったり13だったり24だったり、流派によって押さえる個所は様々ですが、基本、第1から第7までのチャクラにもれなく手を当てるように設定されています。

で、通常のヒーリングはマメに基本をやっていれば問題ないわけですが、痛いところがあるとか、病状が悪化しているとか、特定の個所を集中的に癒したいという場合がありますよね。こういう時は、その症状緩和に効果的なポイントを見極めて、そこを集中的にヒーリングする必要が出てきます。

このシリーズのテーマは「温活」ですから、そのポイントに絞っていうと、私おおススメは、まずは腎臓です。ウエストの背面の腰のあたり。


女性にとって一番大切な場所、生命力を活性化するポイントだと言われています。
生理痛など含めて、女性の不調には腎臓ヒーリングは必須だと心得ましょう。

その他、手を置いていて気持ちいい場所はエネルギーを必要としている個所ですから、遠慮なく、飽きるまで手を当ててあげてください。

話はちょっと飛びますが、温活に限らず、身体の免疫力活性化に効果的なポイントはいくつかありますが、その大きなひとつが、松果体だそうです。

こないだ、ふとテレビをつけると、健康番組をやっていて、そこで免疫力活性化の話が出てました。それによると、松果体が人体の免疫力をコントロールする重要なセンターであると。
えっ、そうなんだ・・・

松果体は眉間の奥、脳の中央部にある内分泌器です。神秘の器官とも言われていて、その働きは謎に包まれています。



テレビでは、松果体を刺激するために、目頭あたりを指圧したりしていましたが、私たちにはヒーリングという確実な手法が使えますよね。

今までは、眉間のチャクラのあたりをヒーリングするとなると、もっぱら「第三の眼活性化!」「潜在意識につながる!」というようなハイスピリチュアルモードで手を置いてしまいがちでしたが、肉体を健康に保つための重要なコントロールセンターだと言われると、スピリチュアルに用がなくても、おでこに手を当ててヒーリングしたくなりますよね。

松果体ヒーリングの手のポジションとしては、両手で目と額をおおう。


あるいは、片手を額(眉までおおう)、もう片手を後頭部にあてて前後からはさみこむ。こんなところでしょうか。



こう見てくると、レイキの基本ポジションというのは、私たちの心と身体の調和と健康に関わるポイントをもれなくカバーしていることがわかります。すごい。

最後にひとつ、ヒーリングのこつは、意識設定にあります。
上記のようなポジションに手を当てるときも、「第三の眼活性化」なのか「免疫力活性化」なのか、ヒーリング開始時にきっちり心の中で宣言しておこなうと、それに沿った効果がじわじわ出てきます。意識設定は開始時に一度すれば十分で、ヒーリング中、ずっと唱える必要はありません。

まあ、そんな感じで、皆さま、お暇なおり、久しぶりに初心に立ち返って、基本ポジションでセルフヒーリングしてみませんか。

さて、今年のブログ更新はこれで終了となります。
今年もほんとうにお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


手づくり 温活まわたパッド(おまたカイロ)
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温活遍歴~冷え取りソックス編~
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温活遍歴~入浴編~
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2019年12月19日

今年の満月

ちょっと面白い画像を見つけたので、シェアしたいと思います。大阪市立科学館の学芸員の方がツイッターに投稿した画像です。

2019年の満月


各月、微妙に色や大きさが違いますね。
一番大きいのが2月、小さいのが9月です。

いつも思うのですが、月ってほんとに表の顔しか見せてないですよねえ。裏の顔ってどんなやろ?と調べてみたら、こんなのでした。




ずいぶんのっぺりなお顔なんですねえ。そばかすみたいな黒い点が少々あるだけのツルリンとした顔です。
表は黒い模様がたくさんあるのに、なんで裏はたまご肌?

黒く見えるところは、海らしいです。
裏には海がほとんどないので、ツルツル顔。
いいのやら悪いのやら。(いやなにこのジャッジメント)

昔は、月の裏側には宇宙人や地球地底人の基地があって、文明の進んだ彼らは、トラブった宇宙飛行士を救助して地球に送り返してくれたとか何とか、色んな話を読みました。

今ではこれは都市伝説と言われているようです。
そんなぁ・・・信じてたのに・・・


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2019年12月15日

温活遍歴~入浴編~

先月、ハラキリをしたことはお伝えしましたが、それ以後、ひと月以上、入浴禁止を言い渡されておりました。

晩秋から初冬にかけて寒さ深まるこの時期に、シャワー浴だけというのは、なんともはや情けなく、うら悲しく、寒々しいものです。毎回、足バケツにお湯を入れて、フットバスしながらシャワー浴びていましたが、うすら寒いわが家の風呂場では、まったく快適とはいえないバスタイム。

風呂なんかいつでも入れる、と思うと、今日は眠いから明日にしよう…と、ついついシャワーだけになることも多いかと思いますが、絶対入るな!となると、さて、皆さん、どうでしょうか?

夏はシャワーが多くなるとしても、真冬もシャワーだけという方は、そうそういないかもしれませんね。ちなみに、私はオールシーズンお風呂派です。

もともと、陸上より水中のほうが快適という性向もあって、水にはいるのは好きなのですが、昔は、お風呂自体にそれほどこだわりはありませんでした。

そんな私が、お風呂=入浴習慣を見直すようになったのには、きっかけがあるのです。

もう15年ほど前になるでしょうか。
まだ日本語教師だった頃のことです。

インド旅行を計画したとき、せっかく3週間インドにいるなら、物見遊山だけでは面白くないと、アーユルベーダのセンターで、2週間のトリートメント(マッサージ)トレーニングを受けることにしたのです。南インドのIVACという施設でした。(当時は研修料金も格安でしたが、今はお高いみたいですよ)

センターに泊まり込んで、毎日、午前と午後、プライベートレッスンで研修を受けました。

ご存じのように、アーユルベーダの施術というのは、けっこう力がいります。なよなよ撫ぜててはいけない。しかも、ストロークも長く、セラピストにはかなり負担のかかるマッサージです。

御年50過ぎのオバサンが、毎日これを練習すると、まあ、どうなるか、結果は見えてますよね。
はい、腰を痛めてしまいました。(*_*;

で、腰が痛くて練習できない~と泣きつくと、じゃ治療しましょう、ということで、当然ながらアーユルベーダ療法での治療が施されました。

うつ伏せで寝かされて、まず、腰のあたりに小麦粉かなんかで土手を作っていきます。
その小麦粉プールの中に、温かい液体を流し込むと、ときおりガーゼでゆらゆらと揺らす。これだけ。
そんな簡単な施術だけど、これがまた死ぬほど気持ちよくて、温泉に入ったとき思わず出る「はぁぁ~~」という安堵の声がもれそうなほど、リラックスする施術でした。

そのとき、強く思ったのは、
これ、温泉入るのとおんなじやない??

ちなみに、帰国してからこの施術を調べてみたら、カティバスティという施術だったようです。


画像みつけました
こんなの

「腰の上に小麦粉を練ったもので「土手」を作り、アーユルヴェーダのハーブエキスやオイルを注いで浸透させ、腰を芯から温めていきます。」

まあ、こんな療法はそうそう日本では受けられないでしょうし、現地でも、もっとメジャーな派手な施術を受けたほうが楽しいので、こんな地味なトリートメントはまず選ばないと思います。

そんな特殊な療法を受けられたこと自体、怪我の功名だったかもしれませんが、そのおかげで、風土の違いというか、その土地に根差した、健康法、治療法というのがあるんだということを、身をもって知りました。
すぐにでも帰国して別府の温泉に飛び込みたかった!

全身浴の習慣があるのは、地球上で日本だけとも言われています。
私たちにとってはあまりに当たり前なので、ありがたさなんて何も感じられないかもしれませんが、よその国では土手作ってまで局所を温めてるんだと思うと、一発で全身を癒せるお風呂や温泉がどれだけありがたいか、もっと知ってもらいたいと切に願います。

帰国後は、すっかりお風呂マニアとなり、温泉の本やら入浴検定のテキストなども読みあさりましたよ。

温泉は言わずもがな、自宅のお風呂の入浴だけでもこれだけの効果があるそうです。

1.温熱効果
血のめぐりがよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。全身浴でじっくり温めるからこそ起こる現象で、シャワーだけでは効果は下がります。

2.静水圧効果
お風呂に入ると「ふぅ〜」と息がもれることがあります。これは、お腹やお尻が水圧で縮む静水圧によるもの。この作用が全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。むくみの解消にも効果的です。

3.浮力効果
水の中では浮力がかかり、体重が軽く感じられます。水中での体重は、なんと約10分の1。全身を支えていた関節や筋肉が重みから解放され、全身がゆったりとリラックスした状態になります。

私は、こういう公式な効果のほかに、静電気除去効果もあるように思います。
現代人、とくにオフィスで働く人たちは、電子機器に囲まれて一日を過ごすことが多く、相当な電気を体に溜めてしまいます。全身浴は、それを一気に放出する効果もあると思います。(個人的見解です)

ただし、高温浴は体に良くないそうで、40℃くらいのお湯に10〜15分ほど浸かるのが、一番むりのない入浴法と言われています。そうすることで、体温は約1℃上昇するらしいので、寒い日や疲れた日は入浴で体温を上げておくと、体力回復や病気予防につながります。

風呂がめんどうという方の多くが、入浴と、体や髪の汚れを落とすことをワンセットでとらえているように思います。ふたつは別物と考えると、入浴(全身浴)の敷居も低くなるのではないでしょうか。





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