2015年7月27日

人の顔は変わる


ちょっと妙なタイトルで恐縮です。

ときどき、話の成り行きで、6年前の私の顔写真を生徒さんにお見せすることがあります。
たいていは「ひえぇ~~」と驚かれます。

6年前はこんなにも若かったのかっ!?

という驚きではありません。その逆。(え?)

人間の顔って、必ずしも、直線的に老化に向かって進むわけじゃないんですよね。

「時間の経過とともに細胞も老化する」

という思い込みが私たちにはありますが、これは単なる「思い込み」です。
細胞の老化はもっと別の要因が大きそうですよ。

しかも、顔などの見た目は、細胞よりもっと複雑な要因で変化するようです。
時間がすべてではないんですよね。

心の状態が顔に出る、とよく言われますが、これはちょっと違うと思います。
出るのではなく、内も外もひとつなんです。

本人はうまく隠しているつもりでも、内面=外面。
他人はみんな見ています。見ないふりしてるのは本人だけかも。

とまあそういうことで、あなたもレイキで内面を磨き上げません? (というオチ)



保存状態のいいこの人はなかなか老化しませんな
修復にお金かけてますしね










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2015年7月20日

瞑想にもレイキ


使いどころ満載のレイキエネルギー。今日は瞑想時の活用方法です。

私は、かつて、大学院に留学中のスリランカのお坊さんの瞑想クラスに参加していたことがあります。いわゆるヴィパッサナー系の瞑想でしたが、いやあ、難しいですよね。
座りっぱなしはきついので、歩く瞑想も入れてくださってましたが、これがまた微妙に難しい。
無の境地には、なかなか、たどり着けませんわ。

私が参加していたような瞑想クラスやお寺など、プロが仕切ってくださるところは安全ですから、あれこれ自分で工夫しなくてもいいのですが、自室でひとりでやる場合、何かと準備が必要になってきます。そこで重宝するのが、ウスイレイキ第1シンボルです。

まず、場の浄化です。

第1シンボルを部屋の四隅天井床に送って、しっかり室内のエネルギーを浄化しておきましょう。
エネルギー状態が良くなると、瞑想の効果がさらに上がります。

また、瞑想開始前には、第1シンボルを使って、ご自身のオーラ体にバリアを張っておくと、より安全におこなえます。邪悪なものからしっかり身を守ってくれます。

終了時間を知らせるタイマーも是非セットしておきましょう。
思わず知らず、深く入り込みすぎて、出られなくなる場合もありますから。

さて、「無になる瞑想」をやろうと思っても、雑念が湧き続けて、うんざりしちゃうことも多いかと思います。心のおしゃべりはとどまるところをしりませんから、払っても払っても、雑念は湧き上がってきますもんね。

そんな心のおしゃべりでお困りの方に、朗報があります(笑)。
最近読んだ禅の本の中に、ちょっと目からウロコの話がありました。
ご紹介しておきますね。

「無」というのは否定語ではない。
だから、「無心」というのは「こころがない」「こころがからっぽ」という状態ではない。
むしろ、一切に開かれている、自由自在な、天地いっぱいの心をさす。
「無の境地を得る」とは、「有無の超越」だとか「絶対無」だとか、そういう難しい話ではなく、「心の手放し」を意味する。心を手放すから、すべてを心の中に受け入れることができる。

私たちは、ネガティブ判定されたものはすべて否定し、排除しようとしますが、ネガとかポジとかジャッジせず、すべて受け入れてみるのも必要なわけです。

瞑想のときも、湧きおこる雑念を消そう消そうと(これは執着する「心」の働き)躍起になるかわりに、そんな「心」を手放し、雑念さんカモーンと、好きなだけ湧きおこらせ、すべてを受け入れる。その姿勢こそが「無」だというわけです。

この「無」の重要性は、病気治療のときに言われる「病気と闘ってはいけない。受け入れろ」に通じるものでもあります。病気に限らず、日常生活のあらゆる場面で通用すると思いますよ。
受け入れたら負けてしまうかも・・・という「不安」も手放すところが、ポイントでしょうか。
いや、まずはそれも受け入れて・・・

呼吸の話になりますが、大きく吸うためには、まず、しっかり息を吐ききらないといけないと言われます。「手放し」も同じで、いきなり、手放そう手放そうとしてもうまくいきません。まずは、しっかり受け入れる(=認める)、それから手放す。


ということで、浄化とバリアの前準備を忘れず、瞑想にもチャレンジしてみてはいかがでしょう~。















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2015年7月14日

心と感情を癒してくれるレイキ


レイキは肉体の不調にも素晴らしい結果を出してくれますが、感情や心の内面にも大きな癒しをもたらしてくれます。

人間、体の調子が悪くなると、決まって心も落ち込み、乱れてきます。
いや、そもそも心の不調が体の不調を呼び込むのでしょうか。
卵が先かニワトリが先かな話ですが、体も心も、ひとつのカラダの中に同居しているわけですから、お互い影響を受けないわけはありませんよね。体の回復に心の回復は不可欠だと思います。

レイキの中級講座(セカンドレベル)では3つのシンボルを学びますが、ふたつ目の第2シンボルは「感情と心の癒し」に効果があるとされています。やさしくおだやかなエネルギー(波動)をもっています。

第1シンボルは肉体の癒しに効果的ですが、第2シンボルはそれとは違って心に働きかけます。あまりに穏やかで、やさしすぎて、インパクトがなくて(笑)、こんなんで効くんかいな?なんて、使い始めの頃は、まごつく方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは第2シンボルこそ、ウスイレイキの神髄とも言われております。(私が勝手に思ってるだけ?)

ウスイレイキは、創始者である臼井甕男先生が、鞍馬山で21日間の断食瞑想をしたさい感得された、という話は有名ですが、そもそも、鞍馬山に入ったのは「安心立命」の境地を得るためだったと言われています。決して、サイキックパワーを得ようとか、超常的ハンドパワーを得ようとかではありませんでした。

で、たまたま、得られた「靈氣」がオールマイティに威力を発するものだったというだけで、臼井師の目指すところは、最後まで「安心立命」の境地だったと私は思います。つまり、「どう生きるか」「いかに生きるか」を、人生の最重要課題としていたのではないでしょうか。

健康的に生活することは、勿論、必要なことです。ですが、健康を取り戻したらそれで終わりではなく、そのうえで、じゃあどう生きるの?ということが課題なんだと思います。そこにウスイレイキの神髄がある。

そこで重宝するのが、第2シンボルです。
体を調えるために心の癒しは不可欠ですが、体が調ったあとも、心の調和は維持しなければなりません。やさしいおだやかなエネルギーで日々心を癒し調えることで、心身の調和が図られ、より良い人生を創造していくことができる。そして、それこそが「安心立命」の境地へいたる王道なのではないかと私は思います。


※参考記事
ウスイレイキの創始者臼井甕男師について
http://inoxsakurako.blogspot.jp/2013/04/blog-post_4098.html















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2015年7月9日

パメラ・C・スミスの描くウェイト版タロットの世界

 
さて、前回の続きです。

ウェイト博士に作画を依頼されたパメラさん。
小アルカナについては、ざっくりしたアウトラインのみ指示され、あとは自分の知識とイメージでもって作画したと伝えられています。
その際、ウェイト博士から参考資料として紹介されたのが、ソラ・ブスカというイタリアの古いタロット。




これはミラノで1450年頃に作られた、ソラブスカ家に伝わるデッキだそうです。
小アルカナのすべてに絵が描かれたタロットとして最古のものになります。

剣の3のカードなどはウェイト版にそっくり活用されているのがわかります。

 
ウェイト版 剣の3

ただ、ソラブスカの3のカードは、棒もこのタイプなので、あくまでインスピレーションを与えてもらったというほうが正確だと私は思います。


剣の10と棒の10も微妙にヒントになっているようです。

剣の10
 
 
 棒の10
 
 

ウェイト版 棒の10

 

さらに興味深いのは、パメラさんは、カードの登場人物に、友人の似顔絵を描いております。
有名なのは、エレン・テリー(棒のクィーン)とフローレンス・ファー(世界)だそうですよ。

 
棒のクィーン
 
男顔で有名な棒のクィーン
まさかモデルがいたなんて・・・!







世界


おまけの話ですが、現在、活用されている最もメジャーな展開法のひとつに、「ケルト十字」というスプレッドがありますが、これもウェイト博士が創案したものです。

万能なだけに、読みにくい・・・どこをどう読めば相談者の答えになるのか今ひとつ分りにくい・・・等々、不満もきかれますが、ある意味、フォーカスしどころが読み手にまかされている分、深く掘り下げたリーディングができるといえます。宴会の「とりあえずビール」じゃないですけど、とりあえずケルト十字でみれば、相談者の全体像が(深層も含めて)立ちあがってきます。こんなところが、多くのタロットリーダーに愛され、世界中に広まった理由ではないでしょうか。

きらりのタロット講座では、ケルト十字はもちろんのこと、相談案件にフォーカスした、答えのはっきり出るスプレッドも多数練習いたします。

独学で練習されている方は、まずは1枚引き、それから2枚引き、そして3枚引き、というふうに、徐々に枚数を増やして練習してみてくださいね。
3枚引きが読めるようになれば、5枚でも6枚でもすぐ読めるようになりますよ。





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2015年7月4日

ウェイト版タロットの創始者アーサー・E・ウェイト博士とパメラ・C・スミス嬢


きらりのタロット占いおよびタロット講座では、ウェイト版タロットを使用しております。
今回は、このカードの創始者であるウェイト博士とパメラ嬢について、ざっくりご紹介してみたいと思います。

【アーサー・E・ウェイト(1857年 - 1942年)】

画像はWikiより

アメリカ生まれ、イギリス育ちの神秘学者。

1891年に魔術結社ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)に参加。
儀式魔術から距離を置いていた彼は、1915年にはゴールデン・ドーンを完全脱退する。

魔術師というより、研究者だったのでしょうか。
生涯で70冊以上の著作を著したそうで、これはもう売れっ子小説家レベルですよね。肩を並べられるのは、ほぼ鏡リュウジ氏だけかも。←著作かぞえましたわ。まだまだ増えるでしょうし

私生活でもウェイトさんは執筆がメインのインドア派だったようで、アウトドア系のクロウリーとは正反対ですね。

ウェイトさんが参加していたゴールデン・ドーンでは、タロットや占星術などが魔術体系に含まれていて、メンバーは、それらを学習し習得する必要があったと言われています。そして、試験に合格して階級が上がるというシステムになっていたようです。

ゴールデン・ドーン内部には既に78枚のタロットカードが存在していましたが、彼はこれに着目しました。(いやいや、こんなカードじゃないんだよなあ~ってとこでしょうか)

うまい具合に結社内には画家がおりました。(パメラさんです) それで、彼は、独自のカードを創り出す決心をしました。(俺ならもっとナイスなカードが作れるぜ!ってとこでしょうか)

そうしてできあがったのが、現在、世界を席巻しているウェイト版タロットです。


【パメラ・C・スミス(1878年-1951年)】

なにげに、うただひかるに似てるよね画像はWikiより


イギリス生まれのアメリカ人。画家、イラストレーター。
ウェイト博士より21歳年下です。
1901年、ゴールデン・ドーンに参加。
1909年、ウェイト博士からタロット・デッキの作画を依頼される。

できあがったカードは、1909年12月、ロンドンのライダー社から出版。
その後、早くも1911年にはゴールデン・ドーンから遠ざかり、カトリックに転向。

不遇な後半生だったようで、亡くなったときは一文無しで、作品その他の私物は、借金返済のためすべてオークションで売り払われたといいます。

さて、そんな二人が精魂込めて作ったウェイト版タロットデッキ。

大アルカナに関しては、ウェイトさんからの詳細な指示のもとに描きあげたそうですが、小アルカナに関しては、ざっくりしたアウトラインのみ示されただけで、あとは彼女にお任せだったそうです。

それまでの多くのタロットは、大アルカナには絵が描かれていましたが、小アルカナの数札には絵がありませんでした。ウェイト版の特徴は、なんといっても絵のある数札です。絵があることで、カードの意味がよりイメージしやすく、物語が広がり、深みが出ます。

56枚の小アルカナに自分なりの解釈と独創を加え、絵をつけていったパメラさんは(賛否両論ありますが)、どんなに称えても称えきれないほどの偉業を成し遂げたアーティストだと私は思います。




つづく・・・

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2015年7月2日

塩、しお、シオ

早いもので、7月になりました。今年も早や折り返しですね。
今日は、下半期突入後、最初の満月です。

そんな記念すべき満月な今日、塩人間桜子おススメの塩をご紹介しますね。
(なんの脈絡もないけどまそこは)

まず、某レイキ本で紹介されブレイク中の塩をふたつご紹介しましょう。

1.深層海塩 ハマネ 伊豆大島深層地下海水からできた塩

















これは浄化力ピカイチと言われているようです。
食べるより外側に使うといいとか。塩風呂、撒き塩、盛塩、ソルトマッサージなんかです。
効果のほどは、各自でご確認くださいませね。



2.雪塩 宮古島の海の恵み





























これは九州人にとってはけっこうお馴染みの塩で、福岡では沖縄ショップやスーパーで買えます。私も買ってました。
雪塩は食事として、内側に摂り入れるのが効果的と言われているようですが、これも各自でご確認くださいまし。
私は、この微細なパウダー状の粒子が気にいって、顔用ソルトマッサージの塩として愛用していました。(過去形なのは、もう粗塩でも平気な厚顔オバさんになっちゃったから?)


で、満月にイチオシなのはこちら。その名もずばり「満月の初塩」!!

3.満月の初塩 長崎平戸島原産 満月の海水釜焚塩










































満月の夜の満ち潮で作った塩だそうです。
戴きものですけど、う~む、こんな塩があったんですねえ。世界は広い・・・
粒子がガラスみたいに結晶化してます。料理にもよし、塩風呂にもよしってところでしょうか。
さっそく今夜、塩風呂にして、ダブルで満月パワーをいただきたいと思います。わくわく。


ヒーリングをされる方は、ウスイレイキ第2シンボルでおこなってみてはいかがでしょう。
第2シンボルは月のエネルギーと言われています。ハートチャクラだけでなく、全身に第2シンボルを使って、月の慈愛に満たされてください。自分の中にあるものすべてを、許し受け容れてみましょう。幸福感は外から与えられるものではなく、ただ内から湧き上がってくるものだということが実感できることでしょう。


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