2021年1月16日

マスク生活を乗り切るためのフェイスマッサージ ~アーユルヴェーダ・トリートメント~加筆あり

福岡も、なかなかに天文学的な数字が出ましたね。こりゃやっぱりすぐには収まりそうもないのかなと思う今日この頃。

それよりなにより、最近、顔がこわばってませんか?

目しか出せないマスク生活のせいで、無表情が常態化してしまい、私はバキバキにこわばってます。(半分は齢のせいやろ)

そしてこの寒波。

身体全体もこわばって、でも身体のほうはヨガやら体操やらしてほぐしていますが、気づけば顔はほったらかし。これじゃ表情筋も硬くなるわけだ。

それで急遽、昔取った杵柄を引っ張り出してきて、フェイスマッサージをすることにしました。

もし良かったら、ご一緒にいかが?

以下にご紹介するのは、15年前、インドのIVAC(インダスバレー・アーユルヴェーディック・センター)でアビヤンガ(基本の全身トリートメント)の研修コースを受けたときのノートです。正統派アーユルヴェーダトリートメントですよ。今回はその中のフェイストリートメントをピックアップしてご紹介します。


修了証書を手にしてます

ご紹介する絵は、受講中に描くよう義務づけられたノートの絵です。英語での修行ですが、日本語でいいからノートを取れといわれ、もと漫画家志望(小学生のとき)な私は、がんばって絵を描きまくりました。でもこれが意外な好評を博して、いつもセラピストさんたちの熱い視線に見守られながら描いていました。気分は手塚治虫? オイルにまみれて汚れているのも懐かしい思い出です。

ただ、これらは、セラピストがおこなう手技として描いているので、逆向きです。セルフの場合、逆さにして自分でやるようにイメージしながら見てくださいね。

マッサージのポイントは、始点と終点をきっちり意識することです。動きはエネルギーラインとエネルギーポイント(つぼ)に沿った動線なので、意識することでエネルギーの流れが良くなります。

圧は、基本、強めですが、セルフなのでお好みで。レイキのシンボルを活性化しておこなうと、より効果的です。

ヘッドマッサージができる方は、フェイスの前にヘッドをしてください。頭部全体が活性化され、頭痛や眼精疲労なども解消できます。

さて、まずは、マッサージに適したオイルかクリームを用意しましょう。

①はオイルを顔全体に広げる動きを描いてありますが、これは適当でいいので、②から行きます。



②額のマッサージ。眉間からスタートして、眉のすぐ上から順に上げていく。一回ずつこめかみで終わって、しっかりプレスする。左右同時にする。セルフでやるときは、やりやすい指で。以下、片方だけ図示しているものも、左右同時におこないます。


③こめかみマッサージ。両手でこめかみを10回まるくもむ。



④眉の内側をプレスして、内側を通ってこめかみまで。3回。こめかみは1回目と3回目だけプレス。



⑤目の下の骨にそってマッサージ。3回。



⑥鼻の両側を両手人差し指でマッサージ。3回。3回目は鼻の両脇でプレス。




⑦鼻の下を人差し指で左右交互にマッサージ。5回。最後に鼻下中央でプレス。




⑧人差し指と中指で顎をはさんで唇の下を左右交互にマッサージ。5回。最後に唇下中央でプレス。


⑨3本の指で頬全体をくるくる5回マッサージ。最後に頬の中央(筋肉の接合ポイント)を3回プレス。



⑩人差し指と中指で、1回目は顎をはさんで手の平全体をすべらせるように動かし、こめかみでプレス。2回目は鼻の下からスタートしてこめかみプレス。3回目は目の下頬からスタートしてこめかみプレス。

セルフではやりにくい動きもありますが、できるところだけでもやると、かなり違ってきます。

元気に楽しくマスク生活を乗り切りましょう!


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