2013年6月17日

手のひらで健康チェック


この記事はプライベートブログで一番人気の記事でした。なぜか消えてしまったので、こちらのブログに転載しておきますね。2012年3月の記事です。

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昨日、NHK文化センターの一日講座へ行ってきた。
JPC育成会会長田村勝昭さんの東洋医学のプレ入門講座だったが、眼から鱗な話を沢山聞けた。その中から面白いものをひとつご紹介したい。


手のひらには、その人の体の状態があからさまに出るという。なので、手のひらを見るだけで健康チェックができるらしい。





















A:手のひら全体
B:第一関節の先(末梢)
C:関節の筋(静脈)
D:親指の付け根の丘(腎)
E:小指側の丘(肝)
F:手のひら全体に出る斑点(於血)


A:手のひらが赤いと「いかにも健康そう」と私なんかは思ってしまうが、実はその反対で、血行不良な人ほど赤くなるらしい。どの程度が健康色かというのは素人には見分けにくいが、巡回チェックしてもらった時、私の手は「普通」と言われた(#^.^#)。しかし、隣席の人は「ちょっと赤いですね」。よく見ると、確かに私より「ちょっと」赤い。しかし微妙… 微妙なレベルは分かりにくいが、どう見ても赤い人は血行不良なので、良くする工夫をしたほうが良い。

B:指先が赤黒いのは末梢血管の流れが悪いことを意味する。体の末梢というと手足頭だが、その血管の流れが悪いとどうなるか。手足はいいとして問題は頭。脳溢血や脳梗塞の危険性が高まっているという。注意!

C:関節の筋目=静脈が青黒くなるのは、血が汚れているということ。なので、血液を綺麗にするよう、ストレスを無くし食生活を見直す必要がある。

D:ここに青い血管が筋状に入ると腎臓に問題があることを意味する。透析を受けている人なんかは青筋が浮き出ているという。腎臓は冷えると悪くなるので、徹底的に体を中から温めること。

E:ここが赤くなると肝臓に問題があることを意味する。赤→赤黒→斑点になるほど重症度が増す。肝臓は解毒の臓器なので、薬や酒の飲みすぎ、食べすぎ、過労やストレスなど、心当たりがあればすみやかに除去すること。

F:手のひら全体にでる斑点は毛細血管の中の濁った血液。斑点の色が白→赤→赤黒になるほど重症度が増す。血液がサラサラになるよう生活習慣を見直すこと。


手のひらチェックとともに、万能のツボ「合谷」の押し方も指導してもらった。自分が思っていた位置と微妙にずれていたのでこれは助かった!凹んだところじゃなくて、骨のキワなんだよね。骨を横から押すつもりで押すとうまくヒットする。お試しあれ。


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