2021年3月14日

ヒーリングエネルギーを動かす鍵「シンボル」と「意図」

シンボルの伝授を受けているかたはよくご存じだと思いますが、マントラとセットになったシンボルは、独自の波動を持ち、固有の働きをします。臼井レイキでも数個、カルナレイキマスターになると十数個のシンボルが使えるようになります。セイキムでも固有のシンボルが数個あります。たくさんのシンボルを使えるようになると、それだけ、きめ細かな対処ができます。

ただ、数が多いということは、覚えるのが大変、使いこなすのに時間と経験が要る、というデメリットも生まれます。まあこんなのは、使い続けていれば自然と克服できるものですが、克服できるほど使う機会がないというのもあるでしょう。

いま大人気のライタリアンレイキは、シンボルでエネルギーを操作するのではなく、ヒーラーの意図でおこないます。

ただ、「意図」という概念が、初めてのかたには少々馴染みにくいようで、それもそのはず、あんまり日本人は使ってこなかったと思います。私たちには、「意図」より「念」のほうがしっくりきますもんね。

「意図」は理性から出るものですが、「念」はどちらかというと情緒や感情を基盤にしています。日本人のエモい性質にピッタリなんですね。源氏物語の六条御息所さんなんかは、もう念の大家ですが、あそこまで情が入らなくても、見えないパワーはどちらかというと感情ベースなことが多い。

それにひきかえ、西洋的指向は理性ですから、念ではなく意図になるわけです。(と私は理解している)

意図を使ってエネルギーを動かす方法は、ライタリアンレイキなどのテキストに詳しく書かれているので、それを参照してもらうにして、では、意図とシンボルと、どちらが効果的か?という話になりますと、これはもう、引き分けです。どちらも本当に効果的です。使う人と使う場によって違いはあるでしょうが、同じように効果があります。

たとえば、シンボルには固有の働き/効能があります。使いこなせている人がちゃんと使うと、しっかりその効果が現れます。ピンポイントでそれが欲しいとき、あれこれ悩まずにサクッとシンボル使えばそれで済みます。そういう意味では、意外とシンプルです。

意図は、えーと、なんと申しましょうか、最初にちょっと考えないといけませんね。自分は何を求めているのか、どういう結果を欲しているのか、そんなことを考えて、最も適切な意図を出します。制限はないので、多少の無茶ぶりも許してもらえるなら許してもらえるかもしれません(笑)。シンボルの効能にはないようなことも意図できるでしょう。意図慣れしたかたには、こちらのほうがシンプルで使いやすいでしょう。

そんな感じなので、ライタリアンの伝授受けたら意図しか使ったらダメなのかとか、シンボルはもういらないのかとか、そこらへんで悩む必要は全くありません。使えるものをしっかり使いつつ、たまにはチャレンジしていくというやり方でいいんじゃないでしょうか。私はそう思います。



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