2018年1月5日

セルフヒーリングもできない

自分で心身の不調を治せるのがレイキのいいところです。
そのために、伝授を受けてレイキを使えるようにしてもらいます。
そして、時に応じて必要なヒーリングを自己に施し、心身の状態を調整します。
家族(人や動物)にも使えるので、一家にひとりヒーラーを、とも言われます。

そんな使い勝手のいいエネルギーワークであるレイキですが、使い手が絶不調に陥ったとき、レイキは使えなくなります。他者はもちろん自己ヒーリングもできなくなります。

えっ、不調なときこそ使えなきゃだめでしょう!

そうなんですが、実際、絶不調に陥った経験のある方なら「うんうんそうそう」と同意していただけると思います。ほんとに使う気もおこらないし、使おうにもつながれないというか、それどころじゃないんですよね、本人の状態が。私も入院中に体験しましたし、退院してからも、しばらくの間はそれどころじゃなかったです。

どういうことが起こっているかというと、ちょっと想像してみてください。
今にも倒れそうな、青白い顔した病身のヒーラーさん、あるいは全身傷だらけのヒーラーさんにヒーリングしてほしいと思います?この人を通るエネルギーを自分に流してほしいと思いますか?

セルフヒーリングというのは、ヒーラーとクライアントが同一人物です。
そんなヤバそうなヒーラーが、自分を治癒するエネルギーを流してくれるとは、とうてい思えないわけです。無意識にそれを感じるからこそ、セルフヒーリングできません。

自己だろうが他者だろうが、ヒーリングするためには、ヒーラーは一定程度のコンディションを維持しておく必要があります。

普通は、コンディション維持のため、生活全般に気を配り、大事に至らないようセルフヒーリングしたり、節制したり、運動したりするわけですが、不幸にも、絶不調に陥ってしまったときは、焦らず、外からのサポートに頼りましょう。なにも悪いことではありません。そんな自分を責めたり恥じたりすることもありません。だって「人間だもの」。

何もできないとき、外に出ることもできないとき、一番の頼りは、口から入れるエネルギー補給です。食事ですね。薬もそうです。自分の身体にもっともフィットするものを取り入れてください。



身体を動かすのも大切です。よく言われますが「楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しくなるんだ」。これ使えます。メンタル落ち込んでいるときは、笑える工夫をしましょう。体が動かないときも、動くところだけでも無理やり動かしましょう。おススメは足揉みです。私が今はまってるヤツです(笑)。


足がハードル高いときは、指を動かしましょう。何事も続けることが大切です。変わってきます。



外に出る元気がちょっとでも出てきたら、温泉がおススメです。症状にぴったりの温泉が近くになくても、どんな温泉でもなんらかの効果がありますから、ちょうどいいのがないから、というのを言い訳にせず、積極的に通いましょう。


身体的に温泉に入れないときは、樹木や花によるヒーリングがおススメです。冬場は花が少ないので、今なら樹木でしょう。林や森の中にはフィトンチッドが満ち溢れていますから、胸いっぱいに吸い込むと、じわじわ効き始めます。寒くて無理なときは、室内の空気の入れ替えをしてからアロマを焚いてもいいと思いますよ。自分の症状に効く精油を選んでくださいね。



いろいろ書きましたが、やりすぎにはご注意。何事もバランスが大事です。
コンディションが戻ってきたら、セルフヒーリングできっちり調整していってくださいね。

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