秋ってどんな感じだったかなあ…と一年前の記憶を思い出してる桜子です。
さて、自宅療養もけっこう暇なもんで、あれこれ思うところを書いてみたいと思います。
いつも講座では口をすっぱくして力説しているのですが、私たちは、愛を「与える」のと同時に、「受けとる」必要があります。ですが、このバランスを取るのがとっても難しいです。
というのも、一般的に「愛を与えましょう~」が力説されがちだからです。愛を与える人=いい人、愛を受けとる(もらうor奪う?)人=情けない人、という方程式ができてるんでしょうか。
身体の健康では「しっかり食べて、きっちり出す」が推奨されてるのに、なんで愛は出すばっかしにフォーカスされてるのか。不思議ですよね。愛は形がないから、どこかから湧き出て補給されるという考え方なんでしょうか。
もちろん、自分の内側からあふれ出る愛もあるし、宇宙や地球からいただく大いなる愛もあります。それで十分まかなえてると信じてる人は、わざわざ他人から愛を受けとることに抵抗を感じるかもしれません。あとのお返しが面倒だとかね。
でも、ほんとにそれでいいんでしょうか。
私が今回の病気で痛感したことは、愛をしっかり受けとってなかったなあ…ということです。出すばっかしじゃあ、持たないですよ。
特に私は、私生活で90歳の義母の介護をしていましたから、これがまた思う以上にエネルギーを消費するんですよね。一度、修了生の方からリアルに指摘を受けて、そんなに必死にやってるのかなぁ…と自分でもビックリしたのですが、どうも自分が思う以上に必死だったようです。
サロンの仕事も忙しい、介護もしなきゃいけない、シンからほっとする暇もなかったというのが、今思えば実情です。
病いに倒れてからは介護戦線からも離脱していますが(笑)、人に愛を与えるばかりで、私は誰から受けとってたかなあと思うと、情けない限りです。
自分はこれくらいできるという「過信」が、目に見えないストレスを増大させます。ストレスと感じてないストレスが一番やっかいだと日ごろから感じていましたが、まさか自分がそうだったなんて・・・(あほですな)
私の守護霊軍団はけっこう荒療治が好きなので(というか、それくらいしないと分からないので)強制終了はよくかけられます。それはそれで慣れっこなんですが、今回、思わぬところで強制終了をかけられて、いま自宅で暇しながらあれこれ考えているうちに、そうだ、もっと愛を受けとろう!という目標が生まれました。
もったいないことに、入院当初、遠隔ヒーリングのお申し出をしてくださった方々もいらっしゃったのに、その時は受けとる余裕もなくそのままになっておりました。でも、これからは違います。申し出がなくても、こちらからお願いするかもしれませんよ(笑)。日時を相談して、遠隔を送っていただきたいと願っています。もちろん、感想もお返しします。私から遠隔お願いメールがきたら、できる範囲で対応してくださいね。ムリは禁物ですよ。
言わずもがなのことですが、どんなに善意にあふれていても、承諾なしに勝手に遠隔ヒーリングを送るのはエゴイズムでしかないので、しっかり相談のうえ受信したいと思います。
レイキは、セルフヒーリングももちろん効果抜群ですが、人にしてもらうヒーリングはまた別種の効果があります。人間はひとりでは生きられない生物です。人と交わることによってはじめて人間として生きられます。ヒーリングの意味というか意義も、そこにあると思います。自分ひとりで完結させないこと、愛も癒しも気持ちよく受けとり、惜しみなく与える、これもレイキの真髄ではないでしょうか。
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