レイキは、ある意味、セルフヒーリングに始まり、セルフヒーリングに終わるといってもいいくらい、自分向上を目指すメソッドだと、私は思います。
初級（ファースト）伝授後は、誰でも一生懸命セルフヒーリングしますが、そのうちしなくなるというか、もうする必要ないやろと思っちゃうんですよね。
でも、そんなことは全然ありません。
この道２０年のプロでもセルフヒーリングをおこなっているそうです。
そんな大切なセルフヒーリング。
やらなくなって久しい（涙）という方のために、改めて、手順を書いてみたいと思います。
今日は、１２ポジションに手を当てる前の準備について書きますね。
１．手を洗う
当たり前のことのようですが、意外と忘れがちです。
ヘッド１のポジションは、じかに顔と手が接着します。
このときになって、あ、手、汚かったかも・・・なんて気づいたりするんですよね（涙）。
そうならないように、あらかじめ手はきれいに洗っておきましょう。
手には意外と雑菌さんが沢山おいでです。
それが顔面に移住しないよう、事前に流しておきましょう。
また、様々なエネルギーも付着しています。
エネルギー浄化という点でも、流水で手を洗うのはおススメです。
使う水は、私は常温の冷たいくらいの水が一番さっぱりします。
温かいお湯は、「浄化」という点ではイマイチな感じがするので、
冬でも常温の水をおススメします。
指先などが冷たくなってしまったら、ヒーリング前に両手をよくこすり合わせておいてください。じんじん、ぽかぽかしてきます。これで問題なし。
２．意識設定する
手もきれいになったところで、いよいよ開始です。
やる気満々でガバッと手を当てたいところですが、一呼吸おきましょう。
まずは開始の宣言から。
「今からセルフヒーリングを始めます」
「セルフヒーリング、スタート！」
「セルフヒーリング、やるぞ！」・・・etc
言葉はなんでもいいです。
というか、その時の自分に一番しっくりくる言葉を考えて言ってください。
あ、もちろん、心の中でね。
開始の合図は、今から自分が何をするつもりなのかを宇宙（天）と自分に向かって宣言する行為です。意識設定です。レイキでは、いや、レイキに限らず、「意識設定＝意図する」ことはとても重要です。意図したことが起こる、とよく言われますが、確かに、意識を集中すると、期待以上の成果が得られます。
余談ですが、フィットネスクラブなどで、雑誌よみながら自転車こぎやってる人をよく見かけますが、意識と身体が別々のことに集中するので、効果が上がらないばかりか、気と体がますます乖離してしまうんじゃないかと、私なんぞはハラハラしながら見ています。（ま、老婆心ですよ老婆心・・・）
まあ、そんなこんなで、ヒーリングの前には、しっかり意識設定して、今から何をするのかを宣言しておきましょう。意図した通りのことが起こるので、開始の合図に加えて「必要な癒しがおこなわれますよう、よろしくお願いいたします」と祈りの言葉も付け加えておくと、さらに効果が増すでしょう。試してみてください。（*^_^*）
３．シンボルを活性化する
初級（ファースト）の方は、ここは省略です。すぐにポジションに手を当ててください。
シンボルを使えるレベルの方は、ここでシンボルを活性化します。
中級（セカンド）の方は、第一シンボル、上級（サード）の方は、マスターシンボルを発動させます。活性化の方法は習ったとおりです。
次回は１２ポジションについて説明します。
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