ちょっと前の話になりますが、思い出したので書いてみようと思います。
皆さんのご自宅には、救急車は何分で来てくれるでしょうか?
かつて、毎年のように北海道へ行っていた頃、当地在住のいとこが車走らせながら言うには、こんなとこで事故っても、救急車来るまで30分かかるからね、気軽に事故も起こせない。
ふうん、こんな原野ならそうだろそうだろと大納得しておりました。
で、話かわって先日、家族が庭作業中に、30キロくらいのでっかい石を足先にドッカーンと落としてしまいました。悲鳴を聞いてかけつけると、足先がみるみる紫に変色して腫れあがり、もう一歩も動けない。こりゃ折れてるかも、ということで、こんなときこそ救急車!と意見が一致して、携帯でレスキュー頼みました。
はいはい、と軽い調子で受けてもらえましたし、いまそちらに向かってます!という途中経過もはいり、もうすぐ着きます!という最終連絡もいただいて、みんなでじっと待ってました。
だけど・・・・
待てど暮らせと姿は見えず、ってこのことでしょうか。
ふもとでサイレンの音がグルグル動いているのは聞こえる。
六本松や梅光園あたりを走り回ってるんだろうなあと想像できる。
けど、なんで上がって来ない!?
グーグルマップちゃんと見てるかっ!?
かれこれ30分以上たったころ、ようやく家の近くのスペースに上がって来たのが確認できました。
しかも、後で知ったところによると、あまりの遅さに危険を感じたお隣のご主人が、ふもとで待ち構えて救急車をキャッチし、乗り込んで、道案内しての到着ですよ。お隣りさんの協力がなければ、1時間待っても来てくれなかったかも・・・と、寒気がしました。
北海道の原野より、六本松の丘の上のほうが、辺境なんでしょうか。
くうぅーーー(>_<)
まあ、大騒ぎしながら外科に運び込まれた家族は、幸いなことに、単なる打ち身だけで骨折もなく、すぐに帰宅しました。若いって素晴らしいね。その後、毎日ヒーリングして、みるみる回復していきましたよ。
今回は単なる怪我だから良かったものの、これが一刻を争う急病だったら、救急車もさっぱりあてにならないなあと痛感しました。お隣りさんも持病お持ちなので、今回のことは他人事と思えず、ずいぶん肝を冷やしてらっしゃるようです。
でも、うちってそんなに辺境ですか????
確かに下界とは一味違うけど |
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