2017年6月25日

前世物語

ちょうど今日の講座で過去世の話が出たので、すごいシンクロだなと感激して、この記事を書きあげることにしました。

魂の転生なんか信じない方にはマユツバな話ですが、単なるお話として楽しんでくださいね。

むかし、まだレイキのレの字も知らなかった頃、霊能者さんの鑑定を受けたことがあります。後ろにいる守護霊軍団も見えるとかいう話だったので、タロット占い師としてやっていけるか?という相談も兼ねて、行ってみました。(起業相談がおまけというのも笑えますが)

守護霊軍団を教えていただいた後、どういう経緯か、前世の話になりました。

私の直近の前世は、室町時代か戦国時代ごろの京都の尼さんらしいです。

彼女はもともと公家の生まれだったけれど、武家の男性に嫁ぎました。
ところが、まだ子供もできないうちに、夫が戦で戦死してしまいます。
夫を深く愛していた彼女は、再婚など考えられず、若い身空で出家。
京都の山あいにある尼寺で、静かに隠遁生活を送ることになったそうです。

隠遁したとはいえ、夫とつながる幅広い人間関係を持っていたので、戦闘で疲れた心を癒しに、彼女のもとを訪れる武士が多かったらしい。武士たちは彼女の寺にやってきて、深い木々の緑と穏やかな彼女のオーラで癒され、下界にもどって行きました。そんな評判が評判を呼び、癒しを求める武士たちが後を絶たなかったということです。


霊能者による解説:この前世ではたくさんの人たちを癒したけれど、一般庶民はひとりもいなかった。今世では特別な人々ではなく、一般の人々を癒したいと彼女(=私)の魂は思った。

さらにその前の前世は、遊牧民の医者だそうです。こちらは男性。

遊牧民というと、ユーラシア大陸の真ん中、モンゴルからバルカン半島にいたる乾燥地帯に生息する騎馬で旅する民族を指しますが、どこという地域の特定がなかったのが、ちょっと残念でした。

遊牧民とて病気になるし、怪我もする。それを治す医者だったそうです。
この医者自身も非定住者で、家族もなく、自由に移動しながら治療していたらしい。
その当時の医療というと、自然医学かなんかなんでしょうか。
ブラックジャックみたいな医者をイメージしたくなりますが、いやきっと、痩せた真面目な男性だったんでしょう。ブラックジャックみたいに自信満々じゃなかった感じがします。


霊能者による解説:この前世では多くの人々の身体を癒したけれど、心の癒しはしなかった。次の人生では心を癒すのを目的とした。そして次の尼さんに続く。

レイキヒーリングなど思いもしてなかった時期に、「癒し」をキーワードに語ってくれたこれら過去世の物語は、出来すぎた話として私の記憶に残りました。が、今となっては、なかなかの鑑定だったなと感心しております。ありがとう!

さらに、これらふたつの前世に共通しているのは、ふたりとも自分の家族を持たなかったということ。だから、あなたは今世で自分の家族を作って、家族というものを経験するのを目的として生まれてきたんですよ、と言われました。
うん、これはすごく当たっていると思いましたね。反論しようもない。喜びも悲しみも、すべて家族がらみですわ。(*_*;

さて、あとあと気づいたことは、直近の前世が室町時代って、昔すぎるんやない?
昭和まで、私の魂はいったいどこに・・・




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