2016年11月18日

部屋と人はつながっている

11月も半ばすぎると、年末感がいや増しに増してきますね。
昼の紅葉、夜のライトアップもますます盛り上がってる様子ですし。

さて、年末といえば、大掃除!ですよね。
このタイミングに無理やりくっつけて、いま私がいちばんハマっている断捨離について語ろうと思います。(またかよおい)

なんでそんなに断捨離が好きなのか、じつは自分でも分かりませんが、確信していることは、どうも家の状態と住む人の心身の状態は連動しているようだということです。
これを実感したのは、十年以上前、同居していた義父(夫の父)が亡くなったときです。

彼は80過ぎの天寿を全ういたしましたが、いきなり倒れて救急車で搬送され、入院先で数か月間、ああでもないこうでもないと治療を繰り返しました。

そのときは私なんぞの出番はなく、レイキのレの字も知らなかったこともあり、為すすべもなかったのですが、亡くなってのち、遺品整理のため、彼の部屋を整理することになりました。

うおぉ~~おぉ~((((((゚д゚;ノ)ノ

出てくるわ出てくるわ。
空き箱の中にまた空き箱、その中にまた空き箱。マトリョーシカ人形かっ?
取り出してひとつひとつ確認するために開放していくと、8畳の部屋が箱で埋もれました!
箱マニア??

それらの秘蔵品?は部屋の一隅に押し込められ積み重ねられ、ちょっとやそっとでは手出しできないくらいの濃いカオスと化していたため、生前、入院中で不在のときも、部屋は掃除していたものの、そのカオスに手をつけることはできませんでした。

解体作業中、手前のモノを取り出し取り出し、奥へ奥へと進入していくうちに、まるで義父の心臓=ハートを開いているような気分になりました。

そうか。ここは心臓なんだ・・・
本人すら踏み込んだことのない世界に私は進入しているのかもしれない・・・

そう感じました。

その心臓が、こともあろうに、使いもしない(というか使うことすらできない)ゴミでいっぱい!
もっと早くに気づいて手を入れてあげてたら、身体の状態はもしかしたら、もすこし好くなってたかも・・・

それ以来、義母の状態が悪くなると、掃除と整理をしまくるようになりました。
そのおかげか長寿を楽しんでおります。(*^^)v

これは高齢者だけの話ではないと思うので、自分のエリアも掃除と整理しまくっております。

断捨離は、やってみると、自分の盲点に気づくのも面白いです。
そして、これ以上もうムリ!というレベルを超えてさらに断捨離ができるという、スキージャンプのK点越えみたいな世界をも味わうことができます。それは今までの日常生活の蓄積の中でマイ常識と化した条件づけに気づく瞬間でもあります。その条件づけを突破するのも一種の意識レベルのシフトです。本当にバスタオルは必要か?フェイスタオル2・3枚使えば済むことじゃないか?等々・・・

まあ、そんなこんなで絶対これ置いておかないとというモノやら、不要品やら捨てられないモノやら、すべてのモノとの関係性を見直しつつ断捨離に励んでおります。

断捨離のいいところは、モノが少なくなると掃除がしやすい、管理がシンプルになるというところです。年末大掃除に向けて、是非、マイ常識と向き合い、知らず知らず構築した条件づけと対峙してみてはいかがでしょう。そして、すっきりした空間をレイキで浄化して、気持ち良い新年をお迎えくださいまし。ますます加速する2017年の変容の波にスムーズに乗れるよう、準備を整えてくださいね。

やり残した今年の予定も今年のうちにどうぞ~
きらりは12月はリクエストがあれば土曜日も開けますよ。(*^^)v


博多ライトアップウォーク来週から始まりますね


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