2015年4月12日

介護とレイキ


レイキはニュートラルなエネルギーなので、どんな癒しの方法とも無理なく馴染むと言われています。そのおかげで、医療や介護の現場で働く人々の間でも密かに広まっているように思います。

ここでは、そういうプロの方ではなく、ご自宅で高齢者介護の最前線に立っている方々のために、自分の経験に沿って介護とレイキについて書いてみたいと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

高齢者介護を担っているレイキティーチャーというのもそんなにいないと思いますが、我が家には義母(夫の母)が、遠く離れた実家には実父が生存しております。ともに80代後半で、歳相応に要介護認定を受けています。

介護生活の日々の中で、レイキのありがたさを実感するのは、まず老親へのヒーリング効果。そして、自己ヒーリングによる自分自身のバランス保持です。

まず、老親へのヒーリングから書いていきますね。

レイキは対面でも遠隔でも効果は変わりませんので、同居していない親にもヒーリングできます。

高齢者は一般に、生命エネルギーそのものが少なくなっています。
実父などは、気持ちは超元気ですが、身体はガタガタ。気力で体を動かしてる典型だと思いますが、よくそれで動けるよなぁといつも感心します(笑)。そんな父の不調時にヒーリングすると、まず、詰まっていたものが排出されて身体が軽くなるようです(詳細は省略ね)。そしてしぼんでいた気力が回復して、また元気になります。(気楽なおやじです)

義母には定期的に対面ヒーリングをしています。歳をとると、下半身のエネルギーが少なくなるため、腰から下は特に念入りにヒーリングしますが、エネルギーが吸い取られるように入っていくのが分ります。ヒーリング中は爆睡です(笑)。

年寄りは、はっきりした持病のほかに、様々な不調を抱え込んでいることが多いものです。その不調をいちいち主治医に申告すると際限なく薬が増えるので、そこそこの不調は、我慢しながらやりすごすのが一般的かと思いますが、ヒーリングはそういう不調解消に役に立ちます。

最も効果を感じるのは、やはり気持ちが前向きになること。
年寄りの気持ちを上げるのは、じつはとても厄介です。
気持ちくらいイイじゃない!と思われがちですが、人間て気力で生きてますからね。介護をしているとよく分ります。気持ちが沈むと終わりです。上げとかないといけません。

頭をヒーリングすると認知症に効くとか、そういう実績はまだ未知数です。そこまで積極的に回数こなしていないのでなんとも言えませんが、我が家ではとにかく不定愁訴を解消して気持ちを前向きにする面で効果を感じています。もちろん身体の中の細胞も活発に動き始めます。


レイキの効果を一番感じるのは、なんといっても介護する自分自身についてです。

介護の現場では、介護する者の心と身体の健康を維持するのが最も重要です。
介護者が倒れたらおしまいですからね。

ここでもやはり、身体より心の問題が大きいのではないかと思います。
ムカッとか、イラッとか、ガクッ_| ̄|〇 ...とか、様々な局面で様々な心の反応を経験しますが、そういう心理的反応を穏やかにやり過ごせるのも、セルフヒーリングとレイキの五戒のおかげかなと。


話はかわりますが、春は母の日、父の日があります。
レイキを使える方は、今年はヒーリングのプレゼントなどいかがでしょう。
遠隔ヒーリングにはルールがありますが、ルールにのっとってご両親にプレゼントしてみてくださいね。相手がなにも感じなくても、エネルギーはちゃんと効果を発揮してくれますから大丈夫ですよ。












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