2014年3月19日

エネルギーを感じるということ


レイキヒーリングや伝授を受けているとき、セルフヒーリングをおこなっているとき、何も感じなくても大丈夫、ちゃんと流れています、といつも言っていますが、ある程度、学びが進んでくると、自分の感じている感覚は正しいのだろうか?とか、あんまり感じないけどこれでいいのだろうか?とか、色々不安になるときがあります。

どう感じるかは人によって様々だ、とは言うけれど、よく考えると、様々ってどういうこと?と思いますよね。こういう実感系の話は、本人の感覚がすべてですから、そうじゃない感覚というのは、非常にわかりにくいし、イメージしづらいと思います。

かといって、ここで、こんな感じあんな感じ、というのを事細かに記述してみても意味ないので、エネルギーを感じるとはどういうことか、について書いてみたいと思います。あくまで私見ですけど。

おおよそ、スピリチュアルの世界では、大きくわけて次の3つを超感覚的能力としています。

クレアセンシェンス(明瞭な感覚)
クレアボイアンス(明瞭な視覚)
クレアオーディエンス(明瞭な聴覚)

これはシュタイナー云うところの「超感覚的世界を認識する力」ですが、各人によって、それぞれの能力の発達に若干の違いがあるようです。つまり、得意とする能力に差があるってことですね。すべての能力がまんべんなく発達している人もいれば、他の能力に比べて2つが特に発達してるとか、ひとつがとか、あるいはすべて鈍いかも...とかです。

クレアセンシェンス(明瞭な感覚)が発達した人は、いわゆる「かんじる人」です。皮膚や内臓など身体で感じます。人のオーラや視線を肌で感じたり、手の感覚や嗅覚が鋭かったりします。残留した部屋の空気を読んだり(逆KY?)、なにかあると身体や心臓が締め付けられるように感じることもあります。反対に、全身で至福感を感じたりもします。

クレアボイアンス(明瞭な視覚)が発達した人は、いわゆる「みえる人」です。オーラや天使が見えるという人は結構いますよね。いや、そんなことはどうでもいいんですが、高次のメッセージをイメージや映像、シンボル、色として受け取ることができます。

クレアオーディエンス(明瞭な聴覚)が発達した人は、いわゆる「きこえる人」です。音として受けとります。常に音楽とともに生活しているタイプの人は、おそらくこの能力が発達していると思われます。

こんな能力、私にはない!と思われる方もいらっしゃると思いますが、「我々人間は潜在能力の10%しか引き出せていない」と、アインシュタインが言ったとか言わないとか言われています(笑)。もともと人間にはすぐれた能力が備わっているはずです。シュタイナーのように「超能力」が使える人が実在するなら、人間、誰にでも備わっているはずです。「特別」なんて枠で可能性をせばめちゃいけません。(あなたも4年後は金メダルよっ!)

まあ、こんな感じで(どんなだ)、人はそれぞれ得意とする力が違うので、ヒーリングや伝授のときに、何をどう感じるかにも差が出てきます。ある人は色やシンボル、イメージが見えたり、ある人は全身の皮膚で感じたり、ある人は音を聴いたりするわけです。その感じ方もまた様々です。

レイキはバランス調整のパワーに優れていますから、日常的にレイキを有意義に使っていると、それぞれの能力もバランスよく発達してくると思います。私自身の経験では、これは一瞬で成るものではなく、使い続けているうちに成ってきます。











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