2019年12月11日

温活遍歴~冷え取りソックス編~

前回に続き、またまた冷え取りの話です。

なんかスイッチがはいってしまいました。
少々お付き合いください。
最終回はヒーリングで締めますからね。大丈夫。

身体を温めるのが、なんでそんなに大切なの?
何も不調がないときは、冷え取りにハマっている人をクールな目で見ちゃいますよね。私もそうでした。

話はとびますが、近頃見た体温と病気に関する図で、こんなのがあります。出典は忘れてしまいましたし、医学的にどれだけ確かなのかも不明ですが、まあこういうの。



最近の日本女子は平熱35度台の低体温が多いと言われておりますが、私もそうでしたし、私の家族親族など、身近な女子もみんな低体温女子です。経済の冷え込みだけじゃなく、日本人がやたらさめてきたのも、体温と関係あるかもしれませんね。

ちなみに、平熱の測り方、というか求め方は、調べると色々でてきます。本格的に検温しようと思う方は是非正しい測り方で。

ま、そんなことも何も知らなかった30代のころ、健康オタクだったので、より健康になりたくて、まずは冷え取りソックスからチャレンジしたのです。

ご存じのように、冷えは足元から温めるのが肝心ってわけで、五本指のシルクやコットンやらを4・5枚重ねて履く冷え取りソックスを毎日はいておりました。

当時は、絹綿ミックスしたコンパクトなソフトなソックスなんかなくて、五本指のシルクの上に五本指の軍足、ってな感じで一枚一枚重ねていました。

そんな分厚い靴下にガードされた足は、不自然なまでにブクブクふくれ上がり、手持ちの靴には入らないくらい。ワンサイズ大きい靴を買い足したりしました。

うちにレッスンに来ていただいていた娘のピアノの先生に「お母さん、ソックスすごいですねえ!」とビックリされたこともあります。あ、これ健康法で・・・

最初はノリノリでやっていた冷え取りソックスですが、ソックスのくたびれとともに、自分のほうもくたびれてきて、だんだん履く枚数が少なくなり、やがては一枚になって、ジ・エンド。

ずいぶん後で、冷え取りソックス重ねる前に角質とったほうがいい、という情報に出会いました。足の裏をタコやマメやイボや分厚い角質でふくらませたまま、いくら外から保温しても、どれだけ内側に効果が及ぶかってことです。

たしかに、マサイ族の戦士みたいな固い足の裏して、シルクもくそもないやろと思いました。それから足裏のお手入れを入念にするようになりました。

角質が取れて、足裏が柔らかくなってくると、感覚も繊細になり、温かい靴下をはくとダイレクトに温かさが伝わってくるようにもなって、うん、こうなってからだよね、冷え取りソックス効くの、と実感いたしました。

数年前から、足裏のお手入れだけでなく、足裏&脚もみマッサージも励行しています。体温はつねに36.5度前後をキープしており、やっと普通の人の土俵にあがれました。病いと闘うなら最低ここからですよね。

寒いと体温も下がりがちですが、外から温めるのと同時に、温かさを受け取りやすい体を作るということにも意識を向けると、効果は倍増します。お試しください。





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2019年12月9日

手づくり 温活まわたパッド(おまたカイロ)

タイトルを書きながら、いったい何のブログじゃ??
とセルフつっこみを入れつつ、それでもアップしますね。

じつはこの歳になってはじめて、膀胱炎なるものを体験いたしました。思い切って人に話すと、経験済みな女性って意外と多いんですよね。そうかそうなのか・・・

なんせわたくし、シニアになるまで病気知らずな人生でしたから、女性なら一度は経験するであろう病いも経験がないのです。(でも今、めいっぱいいろいろ経験してますから、すでに皆さんに追いつけ追い越しておりますわ。おほほ)

で、膀胱炎にかぎらず、女性の下半身にかかわる不調には冷えが大敵、という事実を、ツライ経験とともに身をもって味わい、知ったわけです。

それで、いかにして冷えと闘うかについて情報を集め、知恵をしぼって考え、実験してみました。

まず、貼るカイロを腰に貼るのは基本中の基本です。
が、春以降はどうする? てことで、カイロの季節じゃない時用に、真綿の腰座布団(ミニクッション)みたいなものも手づくりしてみました。

ちなみに、真綿というのは、オーガニックコットンのことではなく、蚕の糸でできた絹100%のワタのことです。




こんな立派な繭からグレードの高いシルクを作った残りの糸が、真綿素材になるそうです。

購入するときは、「手芸用 真綿 絹100%」で検索すると目指すものにヒットしやすいと思います。こんな感じの製品です。



腎臓や仙骨を温めるには快適な腰座布団ですが、これだけではとうてい膀胱炎には対抗できません。腰に貼るカイロだけでもダメです。(もちろん腰を温めるのは必須です)

色々やった結果、ダイレクトにおまたを温めるのが、一番きもち良く、効果が高い、ということを知りました。

それで、毛糸のパンツの中に「貼るカイロ」を貼って、おまたを直接温めてみました。

保温という点では悪くはないんですが、市販のカイロって固いんですよね。デリケートな部分に固いカイロが当たるのは、非常に不愉快なものです。

それで、腰座布団の小型を作ればいいやん!とひらめいて、手づくりしてみたのがこちら。




ピンクのネルの生地は、自宅に長期保管されていたものです。たぶん40年もの。経費節減のため在庫フル活用。

ショーツに直接ではなく、その上にはく毛糸のパンツやレギンスに貼るのを想定しているので、マジックテープを取り付けています。マジックテープは2枚一組ですが、イガイガのほうだけ使いました。これだけで十分ストッパーの役目を果たしてくれます。

直接お肌には触れないとはいえ、洗濯回数は多いでしょうから、わたが片寄らないように中央をミシンで押さえています。丁寧にするなら、手縫いで、全体にしつけを入れるのがベストですが、今回はちゃちゃっと縫ってしまいました。
(補足:洗濯したら、みごとに中央から折れてしまったので、ミシン目を全部はずして、手ぬいで全体にしつけ直しました)

で、この真綿パッドをおまたに当てると、温度自体は市販のカイロには及びませんが、体温となじんで、そこはかとなく温かく、その心地よさや温活効果は、市販のカイロより遥かに上だと実感いたします。厳寒の日に外出しても、寒気を寄せつけず、ほかほか温かく、シルクパワーすごい!

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2019年12月4日

時のはやさ~師走におもふ~

毎年、思っていました。

この季節になると、皆さん、
うわぁ、もう師走かあ~~、一年はやっ!
と叫ばれるじゃないですか。

いやそんなに早いかなあ??

私なんか、やっと今年が終わってくれるか・・・という思いしかなくて、ここ数年、一年が、とても太く、濃く、深く、長いと感じています。毎年、全力疾走だからか?

一年のはやさ感は、軽やかに駆け抜ける人と、そうじゃない人とで、ずいぶん差が出るんでしょうね。
さて、あなたはどっち派?

そんな年の瀬に、ちょっと財布の整理をしてみましたよ。

キャッシュレス時代幕開けの今年、現金もたずにどこにでも行ける、何でもできるなんて思ってたら、一昨日、蕎麦屋で「キャッシュオンリー」と言われ、爆汗かきましたわ。1000円しかなくて。
ちなみに、きらりもキャッシュオンリーです。

そういうわけでもないんですが、財布をあらためてみようと、とりあえずカード類を全部出したら、うわぁ、こんなに入れてたっけ??




少し前に、カードは最小限だけにしようと厳選したばかりなのに、それでもこれとは・・・
開いた口が塞がりません・・・

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