2018年6月23日

変容の時代に必要なもの

前々から、地球はアセンションしている!大きな変容が起こっている!変化の時代だ!と言われ続けていました。

多くの人々が、う~ん、なんかそんな気がするかも・・・と、ぼんやり感じていたことが、ここへきて、あらがいようもなく現実化し始めています。時代は大きく変わりつつあるんですね。

旧い枠組みや考え方が機能しなくなり、さりとて、新たなモノがすんなりと馴染むわけでもなく、私たちは試行錯誤しながら、自分の道を探るしかありません。

そんな時代に重要なのが、これ。


大アルカナの「節制」のカードです。
大天使ミカエルとおぼしき天使が、水辺で杯から杯に液体を移しているの図。

節制のカードの意味は調べればすぐ出てきますが、ひとことで言うと「中庸・バランス」です。

ひとことでそう言われても、具体的になにそれ?ですよね。
しかも、なんでこれが変化の時代に重要なの?

ということで、まずは絵を見ていきましょう。いろんなことが読み取れると思います。

まず、ミカエルの足に注目してくださいね。
大地(理性・顕在意識・形あるもの)と水(感性・潜在意識・形なきもの)、両方にしっかり立脚しています。

そして、背景にある道と山と太陽。これらは見落としがちですが、意味は大きいです。
道の果てにある山ははるか遠くけわしいけれど、山の向こうから燦々と輝く太陽が姿を見せています。


この道は、まさに私たちが歩みはじめた長い道のりを表わしています。
険しい山は、それだけ課題が大きいということなのでしょう。
ですが、その先にあるのは、すべてを光輝かせる太陽です。
私たちが歩む道は、すべてそこにつながっていることを意味しています。

さて、そのために、何をすべきか。
それをミカエルは身体でもって示してくれているわけです。

もともとこの構図は、居酒屋がワインに水を混ぜてる図(やばっ)とか、ワインを杯から杯にを移しかえてる図とか言われています。貴重なワインをこぼさず移しかえるには、慎重さが必要ですよね。居酒屋さんは、毎日やってるルーティーンだから、意識せずとも、うまくやれるんだと思いますが。

で、居酒屋ならぬミカエルが、ちょっとニヤリとしながらこの移しかえをしているのが、私には微笑ましくてたまらないのですが(そんなことはどーでもええ)、なんで移しかえるのか? ここですよ。

最初の問題を思い出しましょう。
私たちは、変化変容の時代に遭遇して、馴染んだ古いやり方が通用しなくなりつつあります。
このふるい枠組みが、片方の杯と思ってください。新しい枠組みが、もう片方の杯です。

ふるい杯の中に入ってる貴重なモノを、新たな杯に移し替える作業を、私たちはしている最中なのです。

それをうまく完遂するためには、さまざまな工夫が必要となります。

大地と水(が象徴するもの)を両方バランスよく押さえることが、なによりも必要です。
迷いなく、集中することも必要でしょう。
明るい太陽を信じて、微笑みを絶やさず、前進し続けることも大事です。
背後で見守ってくれる花々=存在にも感謝です。
ひらめきも活用しましょう。
ふるい枠組みを突破しようとしているのですから、発想の転換も必要でしょう。
ぜったい必要!と思ってたものが、なくても大丈夫なこともあります。
ほかのもので代替できることもあります。
液体は、上から下にだけ流れるもんじゃない、下から上に流れることもある、と考えるのも重要です。

頭を柔軟にして、輝く太陽を目指して、ニンマリしながら、迷わず無理せずマイペースで歩んでいくうちに、きっと山を越えてると思います。

不安になったら、この「節制」の絵を思い出して、新たな工夫をみつけてください。
そして、どこまで自分は進んだのだろうと、思いめぐらしてくださいね。


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2018年6月20日

ヒーラーのセルフケア

ずっと前に、同じような内容で記事をアップしたことがありますが、今また必要と思われるので、補足記事を投稿したいと思います。

レイキを学びに来られる方の中には、現在かかえている課題を克服するために伝授を受けたい方と、転ばぬ先の杖というか、これからに備えてレイキで準備しておきたい方、ざっくり2パターンあるように思います。もちろん、多くの場合、ミックスされていますが。

さて、プロ・アマにかかわらず、良いレイキの使い手になるには、どんなことに気をつけたらいいでしょう。

よく言われることですが、レイキには自動調整の働きがあり、ヒーラー側であれこれ操作する必要はありません。

念を込める必要もないし(むしろ込めてはいけない)、一心に集中する必要もありません。
すべてをレイキエネルギーにおまかせして、ヒーラーはただ適切に(ここ大事)手を置くだけ、という、きわめて簡単な手法でヒーリングをおこないます。

うわあ、超簡単やん!

そうなんです。超簡単なんです。
ですが、テクニックに頼らない分、エネルギーの通り道となる自分自身の状態が、即ヒーリング効果に結びつきます。よい効果を出せるヒーラーになるためには、自分自身の状態を常にベストにキープしておかなければなりません。

より多くのレイキを流したいと思っても、詰まりや滞りのある通り道では、エネルギーはちゃんと流れませんよね。また、量だけでなく、より上質の宇宙エネルギーを受け取るためには、自分を磨き、常に自己成長しなければなりません。

自分自身の状態を上げるための第一の方法は、セルフヒーリングです。
これは講座の中で、耳にタコができるくらいお話ししているので、ここでは省略します。

あとは、レイキの五戒を意識しながら、日常生活の質を上げること。
これも耳にタコができるくらいお話ししているので省略ね。

今回は、ちょっと角度を変えて、セルフケアについて書いてみたいと思います。

プロ・アマにかかわらず、人にヒーリングをおこなうヒーラーは、セルフケアがとっても大切になってきます。セルフケアは、精神的なケアと、身体的なケアがあります。

精神的なケアというのは、心を許してなんでも話せる相手がいるとか、瞑想やワークなどで心を鎮めバランスをとるとかだけでなく、ヒーリング分野や精神世界、代替医療などについての学びを深め、情報を集めるというようなことも重要になります。

レイキなどのエネルギーワークは、自分自身の実感・体験が何より重要ですが、その経験が何を意味するのか、より深く理解するためには、知識と情報が不可欠です。ヒーリングは超簡単なワークですが、やってること自体は深遠で高度な作業です。なので、より効果的におこなうためには、正しく理解し認識することがとても重要になってきます。講座修了後も、マイペースで学び続けてくださいね。

いっぽう、身体的なケアは、身体を適切に動かすことや、身体に心地よい体験をさせること(衣食住を含む)、また自分にあったボディケアを受けること、などがあるでしょう。カラダのメンテナンスはおろそかになりがちなので、特に意識しておこなう必要があります。身体に目を向けることで、グラウンディングもすすみます。

このような心身両面に対するケアを続けることによって、状態は常にベストに保たれ、より良いヒーリングができるようになります。のみならず、自分のためにおこなったケアの体験と知識は、クライアントを助けるための優れたデータベースともなります。それは思わぬところで役に立ち、救いとなります。

ただ、これらのセルフケアは、ヒーラーが自分自身の状態を正確に把握してはじめて効果的におこなえます。

おそろしいことに、本当のストレスやネガティブエネルギーの塊は、自分が意識できない部分に隠れひそんでいるのが現状です。いつ気づくか、どうやって気づくか、そんなこともすべて自分次第ということを、強調しておきたいと思います。適切なときに、手遅れにならないタイミングで気づけるよう、そのためにもセルフケアを意識しておこなってくださいね。

どのような受け手にも対応できる優れたヒーラーになるために、謙虚に自分を見つめ、日々明るく自分磨きしていってください。心身のセルフケアは、転ばぬ先の杖にも、転んだときの杖にも、なりますから。





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2018年6月17日

三日月と金星


ゆうべの夕景です。





先日も、三日月と金星の画像をアップしましたが、今回のほうが、二星とも近接しています。
月も全円の影がくっきり見えて、太陽光を反射している部分が三日月に見えているということがよくわかります。太陽の光をさえぎっているのは、勿論われらが地球ですよ。


タロットカードに描かれる月は、三日月でも全円であらわされているのが多くて、なんでかなぁと不思議に思っていましたが、そう、本来、月は球体なんですよね。

 




光の加減で三日月や半月、満月に姿を変えるとしても、月は球形です。
見えるものだけ、外面的なものだけに惑わされてないか、
ひそかに月は私たちに内省をうながしているのかもしれません。

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